防水ウォークマンの更なる耳穴へのフィットを求めて、イヤーピースを変えてみた結果、失敗に終わりました。
耳の形は人それぞれですから、同じ事をして皆が失敗に終わる訳ではありません。
⒈ 防水ウォークマン
ジムでのスイムの際にタダ泳いでいると退屈でした。
そこで、水中でも音楽が聴ける防水ウォークマンを以前購入しました。
以前投稿した記事は以下です。
防水ウォークマン・NW-W270Sシリーズ・を実際に水中で使用してみた
スイミング中に音楽を聴くためのデバイス・SONY-NMZ-W2735を購入
既に何度も水中で使用していますが、基本的には問題なく音楽が聴けており満足しています。
時々、左耳だけ多少水が浸入してくる事がある(それによって音楽が聞こえなくなる事はない)のでイヤーピースを変えてみる事にしました。
これまでは、付属の防水用イヤーピースのLサイズを使用していました。
ネットで調べていると他社製品ですが具合が良かったという記事を発見し自分も試してみました。
⒉ 購入したイヤーピース
購入したのは、SHUREのトリプルフランジ・イヤパッドです。
Amazonで購入しました。
問題なく商品が届きました。
実際に届いた商品です。
同じサイズの物が3組入っています。
⒊ 結果
結論から言うと、私の耳には合いませんでした。
しかし、Amazonのレビューやその他の口コミでもかなり高評価を受けていますので、人によってはかなりフィットするようです。
こればかりは実際に試すしか方法はなさそうです。
以下、自分には合わなかった部分を分析してみます。
まず、この点は多くのユーザーが指摘していますが、イヤーピースの根元の部分が長いです。
よって取り付けるとウォークマンの重さでプランプランしてしまい、安定が悪くなります。
自分もこの根元の遊びの部分をはさみでカットしてみました。
すると先ほどより安定感は得られました。
よって根元の部分の長さはカットして調節すれば、誰もがクリアできる事項です。
イヤーピースの根元の穴の径がかなり小さいので、一見ウォークマンに取り付けられるの?と不安になりますが、大丈夫です。
素材が伸縮性に富んでいるので頑張って捻じ込めばちゃんと取り付けられます。
こちらも、誰でもクリアできます。
次に耳の穴に入る部分の問題です。
このイヤーピースはトリプルフランジ、つまり突縁が3つある事が特徴です。
当初はこれによって、防水弁が3つある事になり、3段階で水の侵入を防いでくれる事を期待しました。
ところが、3つ弁がある事によって必然的に耳に入る部分の全長が長くなります。
ここが、人それぞれ合うか合わないかのポイントになります。
要するに、耳の深さ(外耳道の軟骨部)が浅い場合にはイヤーピースがはみ出ます。
私の場合は3つ目の弁が耳の外にはみ出してしまい、使い物になりません。
そこで、1つ目(てっぺん)の半球をはさみでカットし2フランジにしてみました。
これによって耳の穴の深さには収まる様になりましたが、径の大きさが足りず簡単に外れてしまいます。
以上より、今回の試みは私の耳にとっては失敗でした。
試さずに悶々と強いるよりは実際に試した方が納得できるので後悔はありません。
現状では付属の防水イヤーピースLサイズがベストとなりました。
きっと、ベストフィットする人も多いと思うので気になる方は、試すしかありません。