駅蕎麦(立ち食い蕎麦)の魅力は早い、ジャンク、チープ。
蕎麦好きでも、駅蕎麦では蕎麦の風味やコシがどうこうではない、ジャンルの違う楽しみがある。
最近では、立ち食い蕎麦も他との差別化をねらってお洒落にしている店や、クオリティーを揚げている店も出てきている。
今回は、上野駅にある駅蕎麦・蕎香 に行ってきた。
⒈ 店舗情報
場所:東京都台東区上野7-1-1 エキュート上野 3F
JR上野駅改札内、エキュート上野3階
営業時間:7:00~22:30
定休日:無休
JR上野駅の改札内、エキュート上野の3階の奥に店舗はある。
駅蕎麦とはいえ、店舗はなかなか大きく、椅子もあるので立ち食いではない。
営業時間が朝7時〜夜10時半までの通し営業というのもありがたい。
こちらの店は、駅蕎麦(立ち食い蕎麦)のある意味真骨頂とも言える小麦粉が多い蕎麦ではなく、国産そば粉を使用した二八蕎麦を提供している。
また、蕎麦は必要な分だけエキュート館内製麺室にて製麺しているとのことだ。
その分、値段は少々上がるがそれでもリーズナブルである。
駅蕎麦の範疇は超えていない料金設定だ。
店頭に食券機がありそこで食券を購入してからの入店になる。
食券機は駅蕎麦だけにSuicaが使えるのもありがたい。
食券をもって店内に入ると3名の店員さんがおり、元気に注文を通してくれる。
店内は奇麗で、すべての席に背の高い椅子がある。
お冷やはセルフだが、水ではなく冷たい緑茶なのも嬉しい。
⒉ メニュー
メニューはこんな感じです。
⒊ 実食
駅蕎麦と言えば暖かい蕎麦派の自分は、
月見そば(温)
かき揚げ
を注文した。
直ぐに配膳されたが、かき揚げは熱々の揚げたてのようだ。
まず、かき揚げの大きさと高さに驚く。
丸く高々と揚げられたかき揚げは、衣が硬めのサクサク状態。
そのまま食べて硬い食感を楽しめるし、かけ汁に浸して少しほぐしてから頂いても、まだ食感が残っており大変美味しい。
蕎麦は香り・風味はそこまで強くないが、かけでもコシが感じられる。旨い。
今回は店一押しのかき揚げと、駅蕎麦では温派なため暖かい蕎麦を注文した。
この蕎麦のクオリティーなら、次回はもりを是非食べてみたい。