留学時必要書類の作成・専門医や認定医などの資格証明書類を作ろう

留学関係

留学時に受け入れ先に自分が何者であるかを伝えることは大切です。

これまで、英文履歴書、歯科医師免許書の英訳書類の作成について記事にしました。

留学時必要書類の準備:英文履歴書(カリキュラム・ヴィタエ=curriculum vitae)を作成しよう

留学時必要書類の用意:歯科医師免許証の英訳書類を作ろう。

今回はその他の資格証明書の英訳書類の作り方を記事にします。

 

⒈ その他の資格書類

歯科医師や歯科衛生士、医師や看護師、技師などそれぞれの業種にはメインの国家資格以外にも取得可能な資格があります。

それぞれの分野の認定医や専門医などの専門知識を習得した際にもらえる資格です。

せっかくそれなりの時間と労力を費やして取得した専門資格ですから、留学先に伝えない手はないでしょう。

自分の場合は口腔外科認定医というものを取得しています。

複数の専門資格を取得している人も多いと思います。

 

⒉ 資格証明書の英文書類の作り方

以前記事にしたように、歯科医師免許証などの国家資格であれば厚生労働省医政局医事課が無料で英訳証明書を作成してくれます。

しかし、専門医や認定医といった資格証明書は該当していません。

この場合には、民間の英訳証明書作成サービスを利用するという方法があります。

戸籍謄本や住民票、運転免許証など様々な証明書の英訳をしてくれるサービスです。

 

まずは複数の機関で見積もりを出してもらいましょう。

自分は以下の3機関に見積もりを申請しました。

格安翻訳のトランスゲート

フェリス行政書士事務所

サウザンドムーンズ

それぞれの見積もり価格は
・格安翻訳のトランスゲート:4300円(英訳代3000+翻訳証明書1300円、PDFと原本の両方納品)
・フェリス行政書士事務所:4500円(英訳と翻訳証明込み、PDF納品)
・サウザンドムーンズ:4430円(翻訳代3890+発行手数料540円、確認用PDFでチェックご署名捺印した原本で納品)

となりました。

意外と料金に大きな差はありませんでした。

自分は、返信が一番早かった、納品がデータと原本の両方であるという点でトランスゲートさんにお願いしました。(結果的に料金も1番安い)

手順は簡単です。(トランスゲートの場合)
①ホームページより無料見積もりをクリック

②資格証明書の原本をスキャンしたファイルを添付(FAXや郵送でも可)

③見積額がメールで届く

④注文する旨を見積もりメールに返信する

⑤PayPalにて納金

⑥メールにて翻訳と翻訳証明書が納品される。郵送にて原本が届く。

すべてネット注文で済みます。
土日を挟まなければ、おそらく最短3、4日で見積もりから納品まで終了します。
(自分は土日を挟んでしまいましたので5日ほどかかっています)

 

⒊ まとめ

留学先に自分の持っている専門資格を余すことなく伝えることは留学先での充実した時間のためにも大切なことです。

今回は国家資格を取得後に、さらなる専門知識を習得して得た資格などの英訳書類の作り方を解説しました。

なくても困らないかもしれませんが、あって損することはもっとありません。

ぜひ準備していきましょう。