蕎麦が好きすぎて時々、蕎麦打ちをしています。
オランダに移住する前に3ヶ月間、蕎麦打ち修行をしました。
オランダでも蕎麦打ちは続けています。
⒈ オランダで蕎麦粉発見 |
日本の蕎麦粉をコンスタントに入手するのは困難です。
オランダに来てから蕎麦打ちを2回やりました。
その時は持参した蕎麦粉と、送っていただいた蕎麦粉を使用しました。
ヨーロッパでも蕎麦粉を使った料理はたくさんあるので蕎麦粉は存在しています。
例えば、蕎麦粉を使ったクレープのようなガレットとか、蕎麦粉で作ったパンとかケーキなど。
自分の住むマーストリヒトでも蕎麦粉を発見しました。
いわゆる、健康食品(オーガニック食品)の店によく置いてあります。
蕎麦粉はオランダ語で Boekweitmeel です。
粉物商品がたくさん置いてありますがBoekweitmeelを探せば大丈夫です。
先日発見した蕎麦粉がこちらです。↓
見た感じ、非常に細かく挽かれていて星が散っています。
袋を開けていないので、蕎麦の香りyあ風味がどれほどあるかはまだわかりません。
500gで2.6ユーロ(301円)です。
値段は、日本の中級蕎麦粉(種類、産地、挽き方によりますが)より若干安いです。
袋を見ても、蕎麦の実の産地はわかりませんでした。
アムステルダムに本社を置くHolland & Barrett という会社の製品です。
蕎麦打ち用の打ち粉という概念がないと思われるので、必然的に打ち粉という商品はないでしょう。
パンやケーキ、ガレットにするなら小麦粉で代用すれば良いのでしょう。
しかし、小麦粉ではベタベタしてしまうので蕎麦打ちには向きません。
本来は、打ち粉=1番粉(蕎麦の実の中新部分のみを挽いた粉)で高価なものです。
ここは仕方ないので、同じ蕎麦粉を代用しようと思っています。
⒉ ヨーロッパの蕎麦事情 |
ヨーロッパにも蕎麦粉を使用した料理はあります。
ゆえに、蕎麦粉の需要はあるわけです。
10〜15世紀頃にドイツ、チェコ、スロベニアをはじめヨーロッパへ伝播したようです。
スロベニアにおいては食べ方は違えど、蕎麦粉の消費量は日本より多いそうです。
ヨーロッパでは、蕎麦を日本のように麺にして食べることはありません。
代表的な食べ方は
・ガレット
・そば粥
・パン
・ケーキ
といったところです。
⒊ 蕎麦粉への期待 |
蕎麦打ちは日本でみっちり修行しました。
記事にもしています。↓
今週末にオランダで入手した蕎麦粉で蕎麦打ちをするつもりです。
蕎麦の風味、香り、味、など海外蕎麦粉への期待と不安でワクワクします。
蕎麦打ち修行して本当に良かったです。
【今日のオランダ語】
それは素晴らしい技術ですね。
Het is prachtig kunst, he?
(ヘット イス プラハタハ クンスト ヘ?)