⒈ 楽な面:既存の対象を真似して描けばいい |
楽な面は
です。
また似顔絵は、似ていればそれだけで良い作品となります。
以前、別の記事でも触れました。↓
絵そのものの上手い下手以前に、似ているか似ていないかが重要です。
言い換えれば、写真や資料を一生懸命真似すればいいわけです。
模倣です。
真似や模倣が大前提の作品作りなんて、似顔絵くらいじゃないでしょうか。
以上が楽な面です。
⒉ 難しい面:とことん似てなきゃ意味がない |
難しい面は
反面、似ていなければ似顔絵として機能しないことです。
絵のタッチ、作風よりもまずは似ている似てないが最優先事項です。
「言われれば似ている」とか「まぁ、〇〇さん、て分かるけどねぇ」といった微妙な反応では似顔絵の意義が果たせていません。それでは単なる、人物画になってしまいます。
追伸
アイディアを考え出す必要性がないのは、メインの顔に関してです。体の部分や背景を足す場合には、そこに自身のアイディアを盛り込みます。
これによっても、描き手のスタイルや作風を表現することができます。
【今日のオランダ語】
楽と困難は紙一重(表裏一体)だ。
Makkelijk en moeilijk hebben bijna dezelfde kant.
(マッケリック エン ムイリック ヘベン ベイナ ドゥゼルフデ カントゥ)