レッヒ(Lech)でのスキー旅行3日目です 。
↓初日と2日目の記事はこちらです↓
⒈ 朝食 |
朝食は宿のちかくのSPARで購入した、パンとハム及び前日の残りのチキンでサンドイッチにして食べました。キッチン付きアパートメントタイプの強みです。
旅でも自炊は最高の節約です。
ちなみに宿周辺や、ゲレンデ周辺でもよく見かけるSPARというスーパーマーケット。
なんと日本でも見かけたあのSPARです。(首都圏にはないそうです)
木のマークのこういうスーパーです↓
⒉ スキー&山小屋(ヒュッテ)で昼食 |
この日は午前中から滑りだしました。
天気はあいにく曇りでしたが、それでも広々としたゲレンデからのアルプスは壮大な景色です。
ヨーロッパスキーの醍醐味の一つとして、山小屋(ヒュッテ)でのひと時は欠かせません。
ゲレンデのあちこちに、味のあるヒュッテが点在しています。外観も内装も風情のあるザ・山小屋という感じのものが多く、その雰囲気を味わうのも楽しみの一つです。
晴れていれば、寒くても外のテラスで食事やビールを頂くのも良いでしょう。
異国のスキーヤーとの会話も生まれます。
この日ヒュッテで頂いたポテトスープは冷えた体に温かさが染み渡り、格別でした。
ちょうど相席したテーブルには、たまたまオランダ人のファミリーがいました。
どこから来たのという問いに、日本人だけど今はオランダに住んでいますと答えると、オランダ語は?という流れに。
習いたての、片言オランダ語で二言三言なんとか会話をします。
少ししゃべると、遠慮なしにオランダ語でしゃべりかけてくれるので、全然聞き取れませんでした。
海外あるあるですね。
まだまだ自分のオランダ語は下手くそです。なんてこれまた鉄板の返事をするとオランダ人ファミリーの長であるお爺様が、僕の飲みかけのビールグラスを指差して、有難い言葉くださいました。
「君のグラスにはビールが半分も入っているじゃないか。君のオランダ語も同じだよ。グラスに半分も入っていると思うか、半分しか入っていないと思うか。ポジティブに考えなさい。」
例えそのものは、みんなが知っている例えですが、それでもなんだか余計にありがたく聞こえました。こういう些細なモチベーションアップのきっかけは大事だなと思いました。
去り際には、オランダ人ファミリーの一人一人が、我々に良いクリスマスをと声をかけてくれます。
高校生くらいと、小学生くらいのお子様も笑顔でメリークリスマスと挨拶をしてくれます。とてもハッピーな気持ちになると同時に、年頃の子でもしっかりしているなぁと感じました。
午後には、多くのスキーヤーが上がってしまうのかゲレンデは空いていました。
⒊ 晴れていると最高の景色 |
今回は頂上付近へはいきませんでした。お天気も曇りでしたので。
しかし、晴れているとその景色は想像を絶します。
一昨年の2月に、レッヒ(Lech)の近くのザンクトアントン(St. Anton)にセミナーで訪れた時の写真があるので、参考に載せておきます。
リフトを乗り継いで行ける最高到達点のヴァルーガ(Valluga)から見渡す、360度の大パノラマビューは一見の価値ありです。ここからは、スイス、ドイツ、イタリア、リヒテンシュタインの4カ国の山々が展望できます。
この景色を見に来るだけでも、十分な理由になりますね。
【今日のオランダ語】
なんて素晴らしい景色でしょう!
What een mooi uitzicht!
(ヴァットゥ エーン モーイ アウトゥズィヒトゥ)