何かを作り出す仕事のためには、日々の準備も大切です。
⒈ そういう目線 |
常に “そういう目線” でいることが重要です。
“そういう目線”というのは、イラストを描くための目線、ロゴを作るための目線、ブログを書くための目線、何か作業をする時の目線ということです。
作る時になって初めて、そのモードに入るのでは、時間もかかるし、良い案が出し切れないこともあると思います。
例えば、作文の宿題です。皆さん経験があると思います。夏休みの終わりに、「作文の宿題やりなさい!」なんて言われて、原稿用紙を前にして初めて「何書こうかなぁ?」なんて思案し始める状態です。そうすると、作文を書こうというモードに入るのにも時間がかかるし、ネタが思いつくのにも時間がかかります。そして、ようやく書き始まった頃には寝る時間で、時間が足りずにとりあえずで終わらす。(幼少期はそういうものですが)
これでは、いろいろ無駄になってしまいます。時間も無駄ですし、自分の能力が出し切れないで終わっては勿体無いです。直ぐにそのモードに入れるか否か、エンジンが温まった状態に持って行けるか否かが大切です。
日頃から、そういう目線でいろいろなものを見ているか否かで差が出ます。日頃からの準備です。
常にその目線を持つことを意識していると癖になります。最初は意識的でも、やがて無意識にそうなっています。また日頃からそういう目線でいることによって、作業に取り掛かる時にスムーズにそのモードに入れます。エンジンをあっためる時間が短縮できるわけです。
さらに、そういう目線でいることが癖になっていると、日頃からそのことについて考える時間も増えます。これが日常化されていれば、思考に費やされる時間も圧倒的に増えます。
そうしていない場合と比べて、圧倒的な差が生まれます。
⒉ Evernoteでメモを取る |
そして、思いついたネタや、原石となるネタをメモしておきます。
残念な事に、せっかく思いついたネタも時間が経てば忘れてしまいます。よほど強い印象のものは大丈夫かもしれません。しかし、いくつもある小さなネタの原石は、放っておけば光る前に記憶の闇に消えていってしまいます。
メモは大事です。
メモを見返すと、メモをしていたことすら忘れていることだってあります。それでも、メモを見れば、すぐにその時の考えを思い出せるので安心です。
いざ何かを作る時に、メモしておいたネタが大いに参考になることが多々あります。またメモをしている時点で、そのネタについてある程度の思慮を巡らせているので、作業をする時にはその途中から考えれば良いわけです。
エンジンが温まっている車に乗り込む感じです。すでにエンジンは温まっているので、あとはギアを上げていくだけです。そのネタを膨らませることに専念できます。
時間を無駄にすることなく、能力を最大限発揮することに専念できますね。
メモは何で取ろうが構いません。
自分はEvernoteでとっています。
Evernoteなら、パソコンでもスマホ、タブレットでも使用できますし、勝手に同期されるので便利です。何にメモしたかを気にする必要がありません。日頃、スマホにメモしておいたことが、いざ作業するときにパソコンで観れるし編集もできます。
無料で使用できます。有料プランもありますが、無料でも十分便利です。有料プランにすると、月間のアップロード容量が増え、同期できる端末の制限がなくなります。
⒊ まとめ |
置いてかれないようにしたいものです。
【今日のオランダ語】
位置について、ヨーイ(用意)、ドン!
Op uw plaatsen, klaar, af!
(オップ ウ プラーツェン クラー アフ!)