オランダの主食といえば、ジャガイモというのが定説です。
食の多様化も進んではいますが、今でも、ジャガイモは代表的な食べ物と言えそうです。
⒈ 未だに主食はジャガイモ? |
オランダでジャガイモが主食として食べられるようになったのは、1800年頃からです。
今でも、ジャガイモの存在感は随所で感じられます。スーパーに行っても、5、6種類のジャガイモが売られています。オランダ人は、調理法によって使用するジャガイモを変えるのです。そのためか、それぞれのジャガイモのパッケージには、推奨調理方法(焼く、茹でるなど)の絵が描かれています。
また、外食をすると、ほぼ何にでもジャガイモやフライドポテトの付け合わせが付いてきます。しかも、どっちがメインなのかわからなくなるくらいの量が出てきます。
⒉ フリッツ(Frites) |
オランダには、いたるところにフライドポテト屋さんがあります。メインはフライドポテトです。その他に、クロケットや、ビタボランといった揚げ物系スナックも注文できるお店が多いです。
ちなみに、日本ではフライドポテトですが、アメリカではフレンチフライズ(French fries)、イギリスではチップス(Chips)、そしてオランダではフリッツ(Frites)と言います。そもそもの発祥地はベルギーです。
オランダのフリッツはなかなか美味しいです。お店によって、使用しているジャガイモが違うのか、美味しさも変わってきます。お気に入りの店を見つけるのも楽しみの一つです。1人前で大体2.5ユーロ(約300円)です。値段の割に量が半端なく多いです。2人で食べて調度良い位です。
大抵はお好みのソースをかけていただきます。ソースは種類が豊富で50セント(約60円)です。
・マヨネーズ
・ベルギーマヨネーズ
・タルタルソース
・ケチャップ
・カリーケチャップ
・サテソース
・マスタード
などのソースがあります。また、トッピングでみじん切りにしたオニオンをかけても美味しいです。
マーストリヒトで頻繁に長蛇の列ができるお店は、マルクト広場にあるフリッツ屋さんです。
自分が好んで行くお店は街の中にあるLucky Luc Snacksです。こちらの方が、ライトな揚がり具合でサクサクしていて美味しいです。
Sint Amorslein 2
Maastricht, Netherlands
Call: 043 390 0895
オランダのフリッツいかがでしょうか?
ぜひ、オランダ旅行の際には試してみてください。
【今日のオランダ語】
小さいフリッツ一つください。タルタルソースで!
Ik wil graag een kleine frites met tartaar.
(イック ヴィル フラーフ エン クライネ フリーツ メットゥ タルタール)