留学に必要な物の実際・一番大事なメンタルの話

マーストリヒト オランダ生活

留学を決心した人も、留学してみたいなと思っている人も、留学に迷いを抱いている人も、頭のどこかに留学に対する思いが生まれているのなら、行動してしまうことをお勧めします。

 

留学に際して、実際に必要なものを、実際に留学中の僕の観点であげてみようと思います。
今回はメンタルに関することです。(明日、具体的な物や資金について書きます。)

 

 

⒈ 絶対必要なもの(メンタル)

 

まず、絶対に必要なもの、というかこれが無ければ始まらないでしょう!というものです。

・行きたいという想い
・行動する勇気
・自己責任感

です。

想いがなければ行動は生まれません。行動しなければ想いは実現しません。
想いを抱くにも、行動を起こすにも、根底にあるメンタルが土台として重要です。

 

 

⒉ 行きたいという想い

 

行きたいという思い

これは、もうあまりに根本的な物ですが、これが無ければ始まりません。理由はなんだって良いと思います。

・海外で生活してみたい。
・異国の文化を知りたい。
・日本以外の文化、状況、ノウハウを知りたい。
・新しいことに挑戦したい。
・自分の仕事、語学、人間力に対するスキル・クオリティーを高めたい。

あげればキリがありませんが、なんだって良いんです。最初は小さな火種でも、行動していくうちに大きな炎に変わっていくこともあります。逆に、火種が生まれたのであれば、薪(まき)をくべて火を育てましょう。消してしまってはもったいないですから。

留学というワードで検索してこの記事を読んでくださっている方なら、すでにそこはクリアしている場合がほとんだとは思います。スタートラインに立つ思いがあるのであれば、あとはスタートを切るだけです。

 

 

⒊ 行動する勇気

 

行動する勇気

火種があっても、実際に薪をくべて大きな炎にするには行動が必要です。行動する勇気が必要です。行動が必要なことを頭では分かっていても、様々な不安や障壁が眼前に立ちはだかります。

・現職場を休職する、辞める?
・給料が途絶える
・留学中の生活資金
・家族がいる
・帰国後の仕事
・語学力への不安

などが一般的な不安ではないでしょうか。どれも、火種を消すには十分な大きな理由です。それらを払拭する勇気が必要です。もちろん全ての不安を取り除いて行けるのであれば、それが一番理想的でしょう。しかし、全ての不安をゼロにするのはとても困難で、可能であったとしても時間がかかり過ぎます。時間をかけているうちに、留学する機を逸っしてしまっては元も子もありません。

これらの不安に負けることなく、一歩踏み出すにはもう、とりあえず行動するのが原始的ではありますが、一番の得策かと思います。可能な限り不安要素を排除しつつも、とりあえず留学への道を歩み始めてしまうしかありません。それが、最短かつ目標達成への近道です。動き出してみれば、事前に予想していた障壁が、以外と大した問題にはならないこともあります。また別の壁に出会うこともありますが、進み始めていればその都度その都度、なんとかクリアするように努力するものです。動き出していないうちは、無数の不安が次から次へと膨らんでいく一方で、ますます足が前に出なくなるだけです。

動けば、思い悩んでいた数々の不安に勝る何かを経験し手にいれることができます。
動かなければ、それは手に入りません。

 

 

⒋ 自己責任(感)

 

自己責任(感)

これも大事です。全ての決断と、行動は自分で行うものです。例えきっかけは受動的なものであっても、最終的に決めて動くのは自分です。その結果がいかなるものでも、受け止めなくてはなりません。目標が叶えば万々歳です。もしくは、当初の想像をはるかに超える経験ができる可能性だってあります。もちろんその反対もしかりです。どちらに転んでも、責任は自分にあります。その覚悟は必要です。こうして言葉にすると、また重たくのしかかりますが、これは生きている上での大原則だとも思います。留学にかかわらず当てはまることです。なので、書いておいて何ですが、あまり深く考えすぎるのも良くないです。

 

何事でも、進取な行動には不安が尽きもです。その先を見たいか否かの思いの大きさにかかっています。
思いに身をまかせるのも手段です。頭で考えても、不安は増えるだけです。

とりあえず行動。

“とりあえず” が大事です。

あとは、動き出せば、意外と自分でなんとか切り開いていくものです。

 

“とりあえず” で言えば以前にこんな記事も書いています。
ピースの綾部祐二さん、頑張っていただきたいです。応援しています。

綾部祐二さんについて

 

ピース綾部さんの海外挑戦に感じる決意

 

 

【今日のオランダ語】
何が必要ですか?
Wat heb ik nodig?
(ヴァットゥ ヘップ イック ノーディッヒ?)