海外にいれば、恋しくなる日本食は数多くあります。
その一つに納豆があります。
⒈ オランダで納豆 |
オランダでも納豆が買えます。
ありがたいことです。
冷凍ですが、れっきとした納豆です。
日本プロダクトです。
マーストリヒトで納豆を手に入れるのであれば、アジアン食品店か日本食材の注文デリバリーサービスです。
マーストリヒトに2店舗あるアジアン食品店のうち、1軒で冷凍納豆を発見しました。
頑固おやじのこつぶ納豆 3パックで3ユーロ(360円)です。1パック120円ということになります。
納豆を手に入れるもう一つのルートは、日本食材の注文デリバリーサービスです。こちらでは、私の古巣・茨城の水戸納豆が手に入ります。
水戸の納豆・うまいが一番小粒 です。
こちらは4パックで10ユーロ(1200円)。1パック300円になります。高価です。
⒉ オランダで納豆を食す |
冷凍ものですから、数時間前に冷凍庫から出して自然解凍しておきます。
味は何の申し分もなく美味しいです。
オランダに来る前は茨城県に7年間住んでいました。茨城の水戸といえば納豆の聖地です。
有名な舟納豆を食べたこともあります。天狗納豆という藁に入った納豆もあります。
自分は小粒が好きで、くめ納豆やおかめ納豆をよく食べていました。安いし。くめ納豆なら3パックで約90円、おかめ納豆は3パックで約80円で買えました。1パック約30円です。それから比べると、オランダで納豆を手に入れるにはコストがかかりますね。
上記写真は、納豆そうめんや納豆蕎麦にして食べた時です。
オランダに限らず海外では多い話ですが、卵は生で食べない方が良いというのが常識です。
鶏卵場での管理の仕方が日本とは違うようです。生卵を食す習慣があまりないため、そもそも生で食べても良いような管理をしていないそうです。生でたべても良い用の卵をわざわざ輸入して売っている店があるくらいです。
どうしても卵納豆ご飯を食べたい時には自己責任で食すしかありません。割る前に卵の殻をよく洗浄するか消毒すると少し安全度が高まります。殻に付着している菌を落とせるからです。それでも中の菌はどうしようもないので、やはり自己責任ですね。
こうやってみると、海外で納豆を食べるのも一苦労ですね。
それでも、食べれば幸せで一杯です。
【今日のオランダ語】
生卵は危険です。
Rauw eieren zijn gevaarlijk.
(ラォウ エイエレン ズィン ヘヴァールリック)