オランダと日本の国歌は世界最古!

オランダ生活

オランダの国歌は世界最古と言われています。

 

 

⒈ オランダの国歌 ” Wilhelmus “

 

オランダの国歌は” Wilhelmus ” (正式名称は ” Wilhelmus van Nassouwe “) です。

オランダ国歌は1568年から1572年の間に作曲されており、作曲において世界最古となっています。

歌詞の出どころついては不明なようですが、同じく1568年から1572年の間に書かれたとされています。オランダ国歌はなんと15章(15番)まで歌詞があります。さらに各章の歌詞の最初の1文字をつなげると、 ” Willem van Nassov ” (計15文字)になるように作られています。

 

メロディーはとても耳馴染みがよく、格好良い曲だと思います。

↓聞いてみる↓

 

 

⒉ 作詞が世界最古の国歌は ” 君が代 “

 

オランダ国歌は、作曲されたのが世界最古となっています。しかし作詞においてはなんと、日本の “君が代” がはるかに古いのです。日本の君が代は、905年初出の古今和歌集からその詞をとっており、最も古い歌詞の国歌だったのです。ちなみに、曲が付けられたのは1880年です。

 

作曲はオランダ国歌が最古

作詞は日本国歌が最古

 

オランダにいる日本人として、それぞれの国の国歌がともに世界最古の称号を持っていたことに驚きとともに喜びを感じました。

 

 

【今日のオランダ語】
キャンプ好きなので、テントを買いました。
Ik heb een tent gekocht, want ik hou van kamperen.
(イック ヘップ エン テントゥ ヘコホトゥ、ヴァント イック ハウファン キャンペーレン)