自分は絵を描くのが好きだし、絵を描くことは得意なことの一つです。
得意なことがあることは強みになります。
絵が描けて良かったことについて考えてみました。
⒈ 絵が描けて良かったこと |
絵が描けて良かったことは
・描いていて楽しい
・メモ代わりになる(後で思い出しやすい)
・説明に使える(質問するときとか)
・プレゼントに便利(喜ばれる)
・自己紹介に使える(自分の売りにできる)
・覚えてもらいやすい(印象づけがしやすい)
といった点です。
・描いていて楽しい
単純に、絵を描いている時は楽しいです。好きこそ物の上手なれです。好きだから描くし、上手く描ければなおさら楽しく嬉しくなります。その相乗効果で技術も上がっていきます。
・メモ代わりになる(後で思い出しやすい)
自分の場合はオペ(手術)のメモを取るときにも絵が役立ちました。絵でメモを取ると場合によっては時間の短縮になるし、後で見返したときにすぐに要点を思い出せます。手術に限らす、料理のレシピや、魚のさばき方、何でも良いのですが、まずはこうしてあーやって、次に何をどうしてこうしてと文字だけでメモするより分かりやすくなります。
・説明に使える(質問するときとか)
手術の後に、この時のここはどうやるの?とか。この処置はどういう意味があるの?などの質問をする時にも非常に重宝します。絵があると、お互いが共通の認識を一瞬で持つことができるので、質疑応答がスムーズになります。
↓その辺のことはこちらの記事にも書いています↓
絵は口ほどに物を言う。絵はコミュニケーションツールにもなる! |
・プレゼントに便利(喜ばれる)
似顔絵はプレセントにも喜ばれます。その人だけのオリジナル作品になるからです。探せばどこかで売っている物ではないので、誕生日や記念日のプレゼントとして喜ばれます。一点ものだからです。
・自己紹介に使える(自分の売りにできる)
絵が上手い事は、どちらかと言えば誰でもできることではない部類の事なので、自分を売り込むための修飾因子として威力を発揮します。絵が上手い以外でももちろんいいのですが、とにかく”売り”があればその分記憶に残りやすくなります。〇〇をしている絵の上手い人。〇〇にいた絵の上手い人。なんて具合です。初めて会う人との話題作りにも使えます。iPhoneに自分の描いた作品を幾つか入れておいて、パッと見せるだけでもインパクトがあり覚えてもらえることができます。
⒉ 芸は身を助く |
世の中に目を向ければ、絵の上手い人はゴロゴロいます。
僕よりよっぽど上手い人だらけなのも事実であり、探せばいくらでもいるはずです。
まだまだ、絵だけで生計を立てられるくらいの方々には及びません。
世界に目を向ければ、上には上がたくさんいますが、それぞれに描いている対象や、描き方、作風が違うものです。そう考えれば、戦う相手は世界中の絵の上手い人、ではなく、自分が得意とする絵の分野にいる絵の上手い人達になります。そこで何かしらの個性や、違いを磨き上げれば十分に戦って行けると考えています。
僕と全く同じ絵が描ける人はいないはずですし、そうならないように毎度全力で描いています。
探せば絵の上手い人はたくさんいるのですが、その一方で絵が上手い人というのは少数派であるという世間の認識もあります。だから、意外と個々の狭いコミュニティーの中では絵が上手い人はどちらかというと珍しい人になりやすいです。これは紛れもない取り柄になり、己の武器となり、時には重宝されます。
まさに芸は身を助くです。
自分の場合は、一芸を身につけることが目的で絵を始めた訳ではありませんでした。何歳の頃からかはわかりませんが、気づいたときには四六時中絵を描いていました。それが今でも続いているわけです。血の滲むような努力をしたとか、そういうことでは一切ありませんが、絵を描いている時間は、そうそう負けないと思います。(僕よりも多くの時間を費やしている方々ももちろんいますが。)
継続は力です。
もちろん一芸を身につけるために何かを始めるのもれっきとした理由になります。いつからでも、どんなきっかけでも関係ありません。それが継続されることで人よりある程度得意なことであれば立派な一芸です。あとは全体とではなく、その分野の中のより細かいジャンルで秀でていけば武器として十分な価値を持てるはずです。
とても忙しいです。
Ik heb het heel druk.
(イック ヘップ ヘットゥヘール ドゥリュック)