先週末にユトレヒトにあるミッフィー博物館に行ってきました。
ミッフィーの生まれ故郷であるユトレヒトにはミッフィー博物館と公式ミッフィーグッズのお店、さらに生みの親であるディック・ブルーナ(Dick Bruna)の博物館があります。
ミッフィー博物館は子供への破壊力抜群です!
⒈ ミッフィー博物館(Nijntje Museum) |
ミッフィー博物館(正式名称:Nijntje Museum)はミッフィーの生まれ故郷ユトレヒトにあります。そして、その向かいには中央博物館(正式名称:Centraal Museum)があり、その中にミッフィーグッズ店とディック・ブルーナ(Dick Bruna)についての展示ブースがあります。
ミッフィー博物館(Nijntje Museum)は
営業日:火曜〜日曜
営業時間:10:00〜17:00
所在地:Agnietenstraat 2・3512 XB Utrecht・The Netherlands
チケットはオンラインでも現地チケットデスクでも購入可能ですが、オンラインの方が安いです。
オンラインチケット
・2歳未満;無料
・2歳以上12歳未満;8.50ユーロ(約1000円)
・12以上;3ユーロ(360円)
・家族チケット(大人2人+子供3人まで):20ユーロ(2400円)
チケットデスク
・2歳未満;無料
・2歳以上12歳未満;9.50ユーロ(約1140円)
・12以上;4ユーロ(480円)
・家族チケット(大人2人+子供3人まで):21ユーロ(2520円)
オンラインでチケット購入をする場合、入場時間帯を選択します。選択した時間帯に入場しなくてはいけません。館内の混雑回避のためと思われます。
時間帯は以下のようになっています。
チケットの価格からも読み取れるように、ミッフィー博物館は主に子供たちのために作られている感じです。ミッフィーの世界観をそのまま現実に持ってきたような作りになっています。子供のための玩具がいくつも設置されており、子供たちは時間も忘れて遊んでいました。
館内の壁には、ミッフィーについての説明書きが書かれています。オランダ語と英語そして日本語です。日本での人気の高さを象徴しているとも言えるでしょう。
⒉ 公式ミッフィーグッズのお店・ディック・ブルーナ(Dick Bruna)博物館 |
公式ミッフィーグッズのお店、さらに生みの親であるディック・ブルーナ(Dick Bruna)の博物館は中央博物館(Centraal Museum)にあります。
博物館は中央博物館(Centraal Museum)はミッフィー博物館の真向かいです。
ミッフィーグッズのお店は中央博物館内のお土産ショップにあります。ここへは無料で入場できます。しかしディック・ブルーナ(Dick Bruna)の博物館(ブース)に入るには、中央博物館の入場チケットを購入する必要があります。中央博物館には11の展示ブースがあり、そのうち第9ブースがディック・ブルーナ(Dick Bruna)の展示スペースになっています。その他のスペースには中世から近代芸術の作品が展示されています。
中央博物館(Centraal Museum)は
・営業日:火曜〜日曜
・営業時間:11:00〜17:00
・所在地:Agnietenstraat 1, Utrecht
チケット料金
・18歳以上(大人);12.50ユーロ(1500円)
・13〜17歳;5ユーロ(600円)
・0〜12歳;無料
となっています。
博物館のお土産ショップの奥にミッフィーグッズが置いてあります。ちなみに、公式ミッフィーグッズ専門店は、ここ以外にはマーストリヒトとアムステルダムに各1店舗づつあるのみです。
↓参考記事↓
ミッフィー本名はナインチェ!ミッフィー公式ショップがマーストリヒトにある! |
ミッフィーグッズ店には、オランダと言えばのデルフト焼きのミッフィーもあります。
お土産ショップのレジで中央博物館の入場チケットが購入できます。
ディック・ブルーナの展示スペースに足を運んでみました。そこは、ディック・ブルーナのアトリエを再現した形になっています。実際に使用していた道具や紙も見れます。また、実際の作画の様子が動画で流れています。表面に凹凸のある白紙に、筆で丁寧にミッフィーを描いている姿が映し出されていました。輪郭は筆描き、色はブルーナ・カラーの色紙を切り貼りしています。作成過程を知ると、またその大変さ、繊細さが伝わってきます。
展示スペースの一角に、ファンからの贈り物を展示している棚があります。なんとその中に、ちびまる子ちゃんの作者さくらももこさんからのレターも展示されていました。
中央博物館にはカフェが併設されています。こちらには、博物館の入場券がなくても入れます。たくさんの子供連れの家族が訪れています。
このカフェにはお子様にはたまらない、ミッフィーパンケーキがあります。お子様に限らず、ミッフィーファンであれば必見でしょう。
ユトレヒトは非常に穏やかな街でした。また骨董品屋さんが多く、食器や雑貨の掘り出し物を探すのにも良い街です。
今回は、オランダ生まれオランダ育ちで日本でも未だその人気を博すミッフィーの本場に行きました。これで、マーストリヒトとユトレヒトは制覇です。
【今日のオランダ語】
その通り!
Dat klopt!
(ダットゥ クロプトゥ)