愛鳥と出かけられるリュック型のゲージのようなものを探していたら、
Pak o Bird というとても便利なものを発見しました。
その概要と組み立て方を解説します。
⒈ 鳥用リュック型キャリー・Pak o Bird |
ペットと外出する際に専用のキャリーがあると便利です。
犬や猫用の外出用キャリーはよく見かけます。
鳥用のものはないかと探していました。
犬や猫用はこのように商品が豊富です。が、あくまで犬猫用に作られています。
最初は宇宙カプセル型のリュックが良いかなと思いました。実際に鳥さん用に活用している方もいるようです。
上記のようなキャリーも、自分でうまく改良すれば鳥さんにも使用できそうですが、餌入れや水入れ、止まり木の設置が難しそうです。
何か鳥専用の良いものはないかと探していて見つけたのが、鳥用リュック型キャリー・Pak o Birdです。
Pak o Birdはアメリカのcellteiというペット用キャリーブランドの鳥専用商品です。
鳥用に作られているので、非常に便利です。
上記公式サイトから購入できます。
サイズや、色、止まり木の形態や直径などを細かく設定して購入することができます。
商品はアメリカから送られてきます。
私は現在オランダ在住なので、オランダに送ってもらいました。
配送料が一番安い便(73ドル)で注文しましたが、無料でFedex便にアップグレードしてくださいました。
注文から4日後に到着しました。
サイズはXS, S, M, ML, L, XL と豊富です。
私はSサイズを購入しました。(商品+送料で295ドル)
⒉ Pak o Bird の組み立て |
組み立て方を解説します。
Pak o Birdは折りたたまれた状態で発送されてきます。
基本的なセットは
・リュック
・止まり木1本(直径選択可)
・餌用ボウル2個
・取扱説明書
です。
取扱説明書を見ながら組み立てていきましょう。
(難しいことは何もありませんでした。)
まずは、折りたたまれているリュックを展開します。すると、内面に補強と形態維持用のサポートパネルが付いているのがわかります。底の部分にもパネルが付いています。
これらのパネルは着脱式なので、クリーニングも簡単にできます。
展開したら、底面と側面をくっつけて、底の部分のチャックを閉めます。
チャックは誤作動防止用のバンドで覆い隠すことができます。細かい気配りがなされています。
反対側の底の部分のチャックも閉めます。
続いて、サポートパネルの付いている天井から前壁になる部分を折りたたみ、サイドのチャックを閉めます。ここも同じくチャックの取っ手を覆うバンドが付いています。
最後に底辺の前縁部分のマジックテープを止めれば、リュックが組みあがります。非常に簡単です。
cellteiのロゴが付いた表面のカバーを持ち上げると、メッシュ素材の部分が現れます。
このメッシュはステンレススチール製でしなやかでありながら頑丈です。噛み癖が強い鳥さんでも大丈夫なようになっています。また、メッシュが細かいので、嘴が外に出ませんし蚊が中に入ることもなさそうです。
側面にもカバーが付いており、同様にめくり上げるとメッシュ部分が露出します。
側面のカバーは2つのフックで固定が可能になっています。
ステンレス製のメッシュは表面、側面、背面の4面すべてについています。
これで、全方向から中の鳥さんを確認することができますし、通気性が抜群です。
続いて、内部の装飾品をつけていきます。
表面のメッシュ部分はチャックで開閉可能です。こちらもめくり上げた後に、上部のマジックテープで固定が可能です。
Sサイズでも中は広々です。(鳥さんのサイズに応じてリュックのサイズを決めましょう。)
側面についている穴を利用して、止まり木や餌用のボウルを装着していきます。
穴はマジックテープ式の蓋で覆われています。
必要な部分のみを剥がして使用します。不要な部分はマジックテープで塞いでおくことができます。
リュックを買えば、餌用のボウル2つと止まり木1本がセットになっています。
止まり木は直径を選ぶことができます。もちろん、追加で購入することもできます。
自分は、まっすぐなものと追加で少し曲がったものを購入しました。
必要な部分のマジックテープを剥がして、穴を見えるようにし、各部品を取り付けます。
ボウルは左右に1個づつ計2個付けられます。(水飲み器は購入していません。)
止まり木は設置高さを4箇所から選んで調整することができます。
次に、餌用のボウルを取り付けます。
以上で基本的な組み立ては完了です。
こちらのリュックは肩掛けバンドも装着可能です。
したがって、
・背負うスタイル
・前掛けスタイル
・肩掛けスタイル
の3ウェイで使用できます。
また、背面にはシートベルトを通すようの帯が付いており、車移動の際の安全面も配慮されています。
内面の天井部分には左右各2つづつリングが付いており、オモチャなどを吊るすことがでいます。
実際に我が家のスズメちゃんが中に入ったサイズ感はこんな感じです。
鳥用リュック型キャリー Pak o Bird の組み立て方でした。
天気の良い日に愛鳥とお出かけ。そんな楽しみを実現させる機能性の高いリュックです。
ぜひオススメです!
Pak o Biedに慣れてもらうまでの方法はこちら↓↓
鳥さん歩に最適の鳥専用リュック型キャリー・Pak o Birdに愛鳥を慣らそう!
【今日のオランダ語】
開店(営業)時間はいつですか?
Wat zijn de openingstijden?
(ヴァットゥ ズィン ドゥ オーペニンクステイデン)