さて10月になりました。
大学での次年度の入学希望者に対する申請期間が始まりました。
⒈ オランダ口腔外科医への道 |
2010年7月から2012年2月まで、1年6ヶ月ドイツのレーゲンスブルク大学病院・頭蓋顎顔面外科学講座に留学。
2016年7月からオランダのマーストリヒト大学病院・頭蓋顎顔面外科学講座に留学を開始。
オランダでの留学生活は現在で1年3ヶ月になりました。
今回のオランダ留学では、「オランダ口腔外科医への道」というもう一つの夢があります。
海外留学をするだけでもそれなりに大変なことだと思います。勿論自分がしたくてしているのですから、愚痴のつもりやネガティブな意味で大変と言っているわけではありません。
しかしドイツ留学を終えた時に、海外の手術を見て学び、助手をやらせてもらって学ぶという経験だけでは飽き足らず、実際に海外で診療に携わって学びたいと思うようになりました。
それがあっての今オランダ在住です。
もう少し詳しいことは、以下の記事にも書いていますので合わせてお読みいただければ幸いです。
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⒉ 大学への入学申請開始 |
オランダの大学では、学部によっては年に2回申請期間があります。
メディカル(医学部)に関しては年に1回です。
新学期のスタートが9月なので、次年度の入学希望者への申請期間は10月から開始されます。
今年も10月になり申請期間が始まりました。
申請手続きのためにはたくさんの書類を作る必要があります。
中でも一番時間がかかるのは、自分を売り込むためのポートフォリオという書類です。
自分のセールスポイントや志願した理由、その大学を選んだ理由、その大学の教育システムに対する自分の考え等を厳しい字数制限の元書いていきます。
述べ20ページ以上になります。
これだけでも膨大な時間を費やすのですが、海外からの志願者にはもう一つ大きなステップが必要になります。
それが、これまでに受けてきた教育レベルの充足度チェックです。
EU圏内かEU圏外かによっても条件が変わってきますが、EU圏外であればさらにハードルが高くなります。
自分の場合であれば、日本で受けた教育がオランダの高等学校にあたる教育を終えた時点のレベルと同等であるか否かのチェックを受けなくてはならないということです。
去年はこの手続きを知らずに苦い思いをしました。
去年の流れは下記の記事に書いてあります。
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・オランダで口腔外科医として働く(メディカルライセンスを取得する)までの道のり
・オランダ口腔外科医への道のり・ポートフォリオ(Portfolio)完成!
・オランダ口腔外科医への道のり・半歩前進
・くじけるな!茨の道を突き進め!止めたら夢で終わっちゃう!と言い聞かす。
⒊ 再挑戦 |
2017年も10月に入り、申請手続きを開始しました。
去年の反省を踏まえて再挑戦です。
今日も書類作りに没頭です。
どう転ぶかはわかりませんが、やれることはやってみます。
【今日のオランダ語】
道が解らないので、私は地図をみます。
Omdat ik de weg niet weet, kijk ik op de plattegrond.
(オムダットゥ イック ドゥ ヴェヘ ニートゥ ヴェートゥ ケイク イック オップドゥ プラッテフロントゥ)