10月はオクトーバーフェストの時期です。
オランダはシッタード(Sittard)でもオクトーバーフェストが開催されています。
⒈ オクトーバーフェスト |
今でこそ、オクトーバーフェストといえばドイツ・ミュンヘンで行われる世界最大規模のお祭りを指すようになりました。
このドイツ・ミュンヘンで行われるオクトーバーフェストは1810年から開催されています。
毎年600万人もの来場者数を誇ります。
僕もドイツに留学していた頃に、ちょうど200周年を迎える年にあたり参加したことがあります。
そのスケールの大きさに感動しました。
しかしその歴史という観点からは、実はミュンヘンのオクトーバーフェストは最古ではありません。
ドイツではエアランゲンのベルクキルヒヴァイがさらに55年古い歴史を誇っています。
そちらのお祭りには今年の6月に医局の同僚たちと行ってきました。
↓その時の記事はこちらからどうぞ↓
オクトーバーフェストより歴史あるドイツ・エアランゲン(Erlangen)のビール祭りベルクキルヒヴェイ(Berg Party・Bergkirchweih)に行こう
⒉ シッタードのオクトーバーフェスト |
ドイツではこの時期、ほぼすべての町で各々のオクトーバーフェストが開催されます。
オランダでは数える程度の開催のようですが、その一つがシッタード(Sittard)で行われているので行ってきました。
シッタード(Sittard)へは、マーストリヒトから電車で4駅、18分ほどで着きます。
Sittard駅から街の中心へと歩いていきます。
昼間なこともあり、まだまだ人数は少ないですがオクトーバーフェストの装飾で雰囲気が出ています。
街の広場にも移動遊園地が来ています。
広場に面したカフェもお祭りの雰囲気で賑わっています。
街の広場を抜けてメイン会場へと向かいます。
会場には4つのテントがあります。
それぞれ、開場時間が違うのでサイトで確認しましょう。
お昼からでも2つのテントが空いています。
事前にチケット購入が必要なテントもあります。
オランダではこの時期から冬に向けて、天気が悪い日が多くなります。
幸い、この日は雲ひとつない快晴。
せっかくなので屋外で雰囲気を味わいました。
スペアリブやソーセージ、ポテト、サーモン、甘味などの屋台も多数あります。
銘柄はオランダの老舗ブランドである Brand Bier でした。
ジョッキはマスと言ういわゆる1リットルジョッキではなくハーフリータでした。
快晴の空の下、オクトーバーフェストの雰囲気を堪能しました。
チケットなしでも入れるテントもあったので、そこにもお邪魔してみました。
チェックのシャツに革の短パンという伝統的な衣装で祭りを楽しんでいる人々が多数います。
夜にはさらなる盛り上がりを見せることは必至です。
オランダでオクトーバーフェストを体験したい方は是非。
【今日のオランダ語】
ご覧の通り、私は食べるのが大好きです。
Zoals je wel kunt zien, eet ik graag.
(ゾアルス イェ ヴェル ズィーン エートゥ イック フラーフ)