どこにいても仕事ができるのであれば、行動範囲が広がります。
何かそういう物を一つ持っておくと強みになります。
⒈ どこにいても仕事ができるスタンス |
「どこにいても仕事ができる」というのは、文字どおり
自分がどこの地にいても、場所に関係なく仕事ができるということです。
日本のどこに居ようが、海外に居ようが、
世界中のどこにいても居場所に関係なく仕事ができたら最高ですね。
間違いなく行動範囲が広がります。
場所にとらわれなくて済むからです。
通常は
出勤しないと仕事ができない場合が多いと思います。
会社員であれば会社に行かなければ仕事ができない、あるいは仕事にならない。
口腔外科医であれば病院に行かなければ仕事ができないし、仕事に成りえません。
ということは、休みの日以外は職場がある地に留まっていなくてはなりません。
もし、どこにいても関係なく仕事ができるのであれば、
移動中も仕事ができるし、移動先でも仕事ができます。
どこにいても仕事ができるので、どこにでも行くことができます。
これは素晴らしいことです。
ただし重要なことは、どこにいても仕事として完結しなければいけません。
⒉ 仕事を「進める」と「完結する」の違い |
どこにいても仕事を「進める」ということは、ある程度は実現できます。
要するに、仕事を持ち帰ってきて職場以外のところで進めるということです。
資料を作ったり、メールの受け答えをしたり、練習をしたり。
しかし、仕事として最終的に完結させるには、やはり職場に出向かなければならないという場合が殆どです。
・場所に関係なく仕事を「進める」ことがでいる
と
・場所に関係なく仕事を「完結する」ことができる
では大きく違います。
⒊ サブでも良いので場所にとらわれない仕事を持つ |
僕の場合メインの仕事は口腔外科医です。
と同時に、イラストレーターとしても仕事をしています。
強いて分類すればメインは口腔外科医、サブがイラストレーターです。
ここでいうメインとサブはこれまでの収入の割合による分類です。
イラストレーターとして仕事を始めた時期の方が後なので、どうしてもそうなります。
気持ちの上では、どちらも手を抜く気はありませんし、どちらも片手間ではありません。
メインとサブの分類は人それぞれ違って良いと思います。
割いている時間の割合で決める場合もあるでしょうし、
気持ちや注力している割合で決める場合もあると思います。
そもそも、一つの仕事しかしてないし、メインもサブもない!
という方もいると思います。
メインの仕事が「どこにいても仕事ができる」に分類できるのであれば最高ですが、
なかなかそうもいかないことの方が多いかもしれません。
それでも、サブの仕事がどこにいてもできる仕事であると行動範囲は広がります。
自分の場合は、イラストレーターの仕事はどこにいてもできる仕事です。
インターネット環境さえあれば、仕事の受注から作成、納品までおこない仕事として完結させることが出きるからです。
留学中の現在は、口腔外科医としての収入は一切ありません。
ゼロです。
「どこにいてもできる仕事」としてイラスト業があって、多少なり助かっています。
もちろん、イラストレーターだけでは今は全く食べていけません。
今現在も貯金を切り崩して生活している毎日です。
それでも、イラスト業の収入がないよりはあって助かっています。
どこにいても仕事ができるスタンス
を持つことによって、人生の選択肢が広がると考えています。
最初はそれがサブの仕事であっても、ゆくゆくはメインとサブを逆転させることが出来るかもしれません。
そうなれば自由に使える時間も増えますし、行動範囲も広がります。
是非、広い視野をもって生きていきたいものです。
【今日のオランダ語】
パーティーには何人のゲストがくると見込んでいますか?
Hoeveel gasten verwacht je op het feest?
(ホーフェール ガステン フェアヴァハトゥ イェ オップ ヘットゥ フェーストゥ)