オランダでの年越しに際して、
年越し蕎麦を打ち、始めてオランダ人の方々にも振舞いました。
大変気に入ってもらえました。
⒈ オランダで手打ち年越し蕎麦 |
お蕎麦が好き過ぎて、日本にいる時にそば打ちの修行をしました。
なので、オランダにいる今でも蕎麦は自分で作れます。
日本食が恋しくなると、時々自分で打っては食べています。
お師匠様に日々感謝です。
時に友人に振る舞うこともあります。
今回は、オランダの同僚の実家で行われる年越しパーティーに招かれたので、
そこで手打ち蕎麦を振る舞う事にしました。
今回はオランダのそば粉と日本のそば粉のブレンドでそば打ちをしました。
二八で打っていますが、オランダで手にはいる小麦粉とそば粉でそば打ちをすると、
どうしても蕎麦が切れやすくなるのがまだまだ課題です。
毎回、日本から持ってきたそば打ちセットを引っ張り出して、
部屋に即席のそば打ち場をセッティングしています。
また、お蕎麦のお供として海老の天ぷらと揚げ玉とネギを用意しました。
こちらは嫁殿が市場(マルクト)で買った海老20尾を下処理して、天ぷらにしてくれました。
準備万端!
いざ決戦の地へ!
⒉ オランダ人に手打ち蕎麦を振る舞う |
同僚のご実家で行われる年越しパーティーに招待いただきました。
そこで始めてオランダ人に手打ち蕎麦を振舞いました。
今回は温かい蕎麦での提供をメインにしました。
冷たい蕎麦は希望者に振る舞いました。
親族がほぼ全員参加するので、総勢20人ほどになります。
ご実家のキッチンをお借りして、ガスコンロ3つ使いで準備しました。
家庭用鍋では一回に茹でられる蕎麦はせいぜい2束(通常の2人前)です。
その度に新しいお湯を沸かし直さなくてはいけません。(茹で湯がドロドロになっていくので)
従って、同時に複数の鍋で湯を沸かしておいて、次々茹でていかないと間に合いません。
しっかり冷水で締めてから、嫁殿作の汁と天ぷらネギ、揚げ玉を盛り付けます。
さてお味の方はどうでしょうか?
自分としては、いつも通り美味しくできたと思いますが、オランダ人の口に合うかは未知数でした。
しかし、そんな不安はどこ吹く風。
皆さん大変美味しいと言って食べて下さいました。
おかわりを注文してくれる方もいました。
嬉しい限りです。
蕎麦が切れやすくなってしまいましたが、麺をすすると言う習慣のない彼らには、
かえってその方が食べやすくなっている様でもありました。
皆笑顔で完食です!
日頃お世話になっている方々に、日本文化でお返しができて良かったと思います。
しかも自分の大好きな蕎麦で。
こういう時に、そば打ちをしていて良かったなと改めて思います。
少しだけ余ったお蕎麦は、翌日元旦の昼にお雑煮代わりに
月見蕎麦にして夫婦で食しました。
うまかった〜😄
【今日のオランダ語】
蕎麦は大変素晴らしく美味しかったです!
De soba was echt geweldig lekker!
(ドゥ ソバ ワズ エヒトゥ ヘヴェルディッヒ レッカー)