10月3日は第84回・土浦全国花火競技大会がありました。
花火大会に行くと、綺麗な花火を写真に残したくなるものです。
しっかりとした一眼レフなどのカメラではなく、手軽にiPhoneで写真がとれたならぁという方も多いと思います。
今回、実践した方法を紹介します。
⒈ カメラを固定する
基本中の基本として、撮影時にカメラが動かないようにしましょう。カメラが動きさえしなければ、どんな物を使っても構いません。
三脚を使用する、何かに立てかけるなどなんでも良いです。
王道はこんな感じのもの?
椅子の肘掛なんかに挟めばこういう物も便利そうです。
自分は自撮り棒を使いました。
⒉ 自撮り棒が以外と便利
自分は以前に購入した自撮り棒を使いました。
これは友人が持っていたタイプですが、iPhoneをホールドする部分も折りたため、シャッターボタンも軽くて押しやすくて良いです。
自撮り棒だと手元にシャッターがあるため、連続してシャッターを押す際にもカメラをブラさずに撮影ができます。
また、三脚など違って平面に置く必要がないため、撮影場所に応用がききます。
手元と、テーブルや椅子、フェンスなどなんでも良いですがもう1点支える点を作ればカメラをしっかり固定したままアングルや角度を自由に変えて撮影できます。
さらに、自撮り棒ならでは利点は、カメラを多少なり被写体の花火に近ずけることができます。
iPhoneカメラにもズーム機能はありますが、マックスにズームすると画像が荒くなるので、少しでも距離を縮められることは地味に利点なのです。
それでもズームしないとかなり距離があるので、多少はズーム機能も使います。
⒊ AE/AFロックを使う
撮影時にはAE/AFロックを使います。
iPhoneカメラを起動し画面のどこかを触れると、フォーカスの黄色い正方形が出てきます。
これを長押しするとそこの部分へのフォーカスが固定されます。
さらに、ロックされた状態で画面を上下にスワイプすると明るさも調整できます。
ロックを解除する際には画面上のどこかを再度タップすると解除されます。
もともとiPhoneカメラにはオートフォーカス機能が付いています。
これが、逆に暗い夜空に浮かぶ花火を撮るときに、いちいちオートフォーカスされるとピントが合うまでに時間がかかり撮りたい瞬間を綺麗に撮れないという事態が生じます。
そこで、花火が上がっている間に画面内の花火に合わせて画面を長押しし、フォーカスをロックしておきます。
すると一回真っ暗になっても、次に上がった花火に先ほど合わせたフォーカスが合ったまま撮影できます。このときはカメラの位置は動かさないことが前提です。
位置を変えたら、再度フォーカスを合わせてロックをします。
⒋ 撮りまくる
あとは、撮りまくるだけです。
ちなみに、ズームを使わないとかなり遠いいです。
肉眼ではもっと近いし、大迫力でしたが、カメラを通すと小さく写ってしまいます。
ズーム機能を最大の半分くらいまで使用しました。
実際に撮影した写真です。
結構綺麗です。
皆様も花火をiPhoneで撮影する際に試してみてください。