猛禽類の良さ・フクロウはペットになりうるか?

ペットの代表格といえば、やはり犬と猫でしょう。そのほかに他には、小鳥、ウサギ、爬虫類、淡水魚など様々あります。

私が最近とても気になっているのが猛禽類のフクロウです。

コキンメフクロウ

コキンメフクロウ

 

⒈ フクロウのについて

フクロウは大まかに小型、中型、大型に分けられます。(上の写真は小型種のコキンメフクロウです)

寿命は小型種で10〜15年、中型種で20〜30年、大型種で40年以上といわれています。

ペットショップで購入する場合には特別な届け出は必要ありません。

匂いはほぼ気になりません。

思いのほか、軽いです!フクロウは体のほとんどは羽毛なので、大きさのわりに軽いのです。

個体価格は10〜30万円くらいです。

 

⒉ フクロウの飼育

飼育に必要なものは、止り木、トイレシート、革手袋、ピンセット、餌だけです。(必要最低限と言う意味です)

止り木はフクロウを止まらせてあげておく為のものです。木でなくても大丈夫です。

トイレシートは止り木の下、周囲に引くものです。基本的にそこに排泄をしてもらいます。排泄物もそんなに臭いません。

革手袋はスキンシップをはかる時に、自身の手などに止まらせる時に使うものです。

ピンセットは餌やりの際に使います。

餌はウズラ、ヒヨコ、マウスなどの肉です。冷凍したものがペットショップで購入できます。処理されて、一口サイズにカットされた状態でも売っています。

餌は1日2回ほど与えれば良いようです。餌台はフクロウの大きさにもよるようですが、中型種でも1日300円くらいとのことです。思ったより安いですね。

飼育環境の温度は人間が快適に生活していられる状態なら問題ないようです。

散歩は必須ではないようです。むしろ暑い夏などは外に連れ出すと体調を崩す可能性もあるようです。秋は外に連れて行って、一緒に散歩するのも楽しいかもしれません。

 

⒊ フクロウカフェ

飼育に踏み切る前に、また好きだけど飼育は無理という場合にはフクロウカフェがおすすめです。まだまだ数が多いとは言えないフクロウカフェですが、ここ最近増加しているようです。

私は茨城県在住ですが、運良くつくばに ふくろうの家 というフクロウカフェがあるので、そこに既に3回ほど通っています。

ふくろうの家 つくば店

フクロウの購入、餌の購入ができます。また、旅行などで出かける際には、ここで購入したフクロウであれば無料で預かっていただけるそうです。

以下、ふくろうの家にいるふくろうです。(写真以外のふくろうもいます)

ベンガルワシミミズク

ベンガルワシミミズク

 

メガネフクロウ

メガネフクロウ

 

モリフクロウ

モリフクロウ

 

アメリカワシミミズクの雛

アメリカワシミミズクの雛

 

撫でられます

撫でられます

 

アメリカワシミミズク、手に乗せられます

アメリカワシミミズク、手に乗せられます

 

もう、可愛くてしかたないです

もう、可愛くてしかたないです

 

⒊ まとめ

フクロウカフェに通いながら、お店の方にフクロウについて色々教えて頂いてきた結果、フクロウは十分に飼育可能と思います。

何よりも大事なことは、生涯を共にするという覚悟です。(これはどんな生き物を飼うにしても同じことですが)

また、病気になった時のために、猛禽類を診察できる獣医さんがどこにいるかも把握しておく必要はあります。

私も、自分の理想の生活スタイルを手に入れ、フクロウを迎える日を目指して日々精進したいと思います。