オランダ最大手のスーパーマーケットといえばアルバートハインです。
アルバートハインでは毎年ある時期に家庭菜園用のミニキットを景品として配ってくれます。
⒈ 家庭菜園用ミニキット(Moestuintje) |
オランダのスーパーマーケット・アルバートハイン(Albert Heijn)で3月中旬くらいから4月にかけて、家庭菜園用の種と土が入ったミニキットが配られました。お会計が一定額以上になるともらえるシステムです。ですが、配布期間の終了間際にはルール度外視で気前よく何個も貰えます。
Moestuintje=菜園という意味です。
キットの中身は何かしらの野菜の種と乾燥圧縮された土とミニポットです。何の種が入っているかは開けてみてからのお楽しみです。
上の写真の白い種の左側にある茶色い円形のコインのようなものが乾燥圧縮された土です。これに水を20ccほどかけるとあれよあれよと土に早変わりします。もこもこと盛り上がってきて見ていて楽です。
初めてもらった種は peultje=さやえんどう です。
ふやかした土をポットに入れます。このポットもどうやら自然の素材でできているらしく芽が出た後に、大きなポットに植え付けをする際にポットごと土に植えても良いと書いてあります。
種をまいてその上にさらに土をかぶせます。中に入っている野菜の名札を立てて準備完了です。あとは水をあげながら毎日目が出ることを祈るだけです。
⒉ Peultje(さやえんどう)の成長過程 |
3月30日に栽培を開始しました。
4月2日には最初の芽が出ました。自分で蒔いた種が芽を出す、それだけで単純に嬉しいのであります。
4月4日にさらに芽が出ます。3つ種を蒔き2つがスクスク育ちました。
4月8日には4cmほどの高さまで成長しました。そろそろ大きめのポットに植え付けの時期です。
4月9日に黄色いポットに植え付けをしました。養分の取り合いにならないよう少し離して植え付けました。
4月22日に、つるが巻き付くように棒を立てます。
4月29日現在でここまで育っています。
⒊ 収穫時期は秋頃 |
さやえんどうの種まきは、関東より南の地域であれば10~11月、関東より北の地域では3~4月が向いているそうです。オランダは関東より北なのでこの時期に種がもらえたのでしょう。収穫までに5ヶ月ほど要します。無事に成長してくれれば9月頃には収穫できる予定です。
自分で育てた野菜が食べられる日が待ち遠しいです。
【今日のオランダ語】
そのショーはほぼ売り切れ寸前でした。
De voorstelling was bijna uitverkocht.
(ドゥ フォールステリング ワス ベイナ アウトフェアコホトゥ)