クリスマスも近くなり、クリスマスプレゼント選びにAmazonを使う方も多いでしょう。
そんなAmazonにあるAmazonプライムというサービスが気になっていました。
1ヶ月無料体験期間が設けられているので体験してみる事にしました。
⒈ Amazonプライムとは
Amazonプライムの公式ページには
Amazonプライムは、3,900円(税込)の年会費で、お急ぎ便やお届け日時指定便を追加料金なしで無制限に使えるほか、さまざまな特典を受けられる会員制プログラムです。
とあります。
会員になった際の特典は以下の項目です。
- 無料の配送特典Amazon:プライム会員は、対象商品のお急ぎ便およびお届け日時指定便を無料で利用できる。
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料:Amazonプライム対象商品は、特別取扱商品の取扱手数料が無料になる。
- 家族と一緒に使い放題:会員本人のほかに、同居の家族を2人まで家族会員として登録できる。家族会員は、上記のAmazonプライムの配送に関する特典を無料で利用できる。
- プライム会員限定先行タイムセール:タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できる。
- プライム・ビデオ:映画やTV番組が追加料金なしで見放題になる。日本国内の客のみ対象。
- Prime Music:追加料金なく、100万曲以上の楽曲やアルバム、プレイリストを広告の表示なしで、楽しむことができるサービス。
- Kindleオーナー ライブラリーの利用:対象タイトルの中からお好きな本を1か月に1冊、無料で読むことができるKindleオーナー ライブラリーを利用できる。利用にはKindle端末が必要。
これらの特典が、年会費3900円で受けられる。
月額ではなく年会費である所がポイントです。
年会費3900円 → 月額325円
となります。
このくらいなら大した額ではないし特典を受けられるなら良いかな、と一瞬思います。
ただし、その特典が自分にとって有益な物でなければ、安くても無駄な出費になるので、内容を良く吟味してみましょう。
⒉ 特典内容は自分に有益?
- 無料の配送特典Amazon
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- 家族と一緒に使い放題
- プライム会員限定先行タイムセール
上記の4つの特典は自分にとってはそこまで魅力的ではありませんが、やはりあれば便利に感じます。
Amazonヘビーユーザーであれば恩恵は大きいです。
家具などの大きな物を購入した場合にかかる、特別取り扱い手数料も物によっては1500円とかそれ以上かかります。
それが無料になるのは大きいですが、年に何回そんなに大型の物を購入するのか?という頻度も考慮しなければなりません。
残りの特典
- プライム・ビデオ
- Prime Music
- Kindleオーナー ライブラリーの利用
は内容によってはかなりお得感があります。
まずプライムビデオは、プライム対象の映画やTV番組が追加料金無しで見放題です。
具体的なコンテンツ数は分かりませんが。
勿論まだまだ少ないとは思います。
大体の作品はHuluでも視聴可能だと思います。
そしてコンテンツ数で言えば圧倒的にHuluに軍配が上がります。
その点ではAmazonプライムの方が分が良いのは月額325円という事実です。
Huluは月額933円(税抜き)です。
注意が必要な事は、プライム対象の動画でない物もあるという事。
それらは、プライム会員であっても料金を払わないと視聴できません。
再生はPC、Amazon Fire TV、Fire タブレット、iPhone、スマホ、ゲーム機などです。
プライムミュージックはプライム対象ミュージックは追加料金無しで聴き放題です。
こちらのコンテンツ数は約100万曲です。
Amazonデジタルミュージックストアには2500万曲以上が販売されているそうですが、そのうちの一部のみ聴き放題という事です。
アプリをダウンロードすれば、iPhoneやスマホでも音楽の視聴、ダウンロードができます。
Kindleオーナーライブラリーの利用も魅力的です。
対象の商品なら毎月1冊が無料で読めるのです。
1冊1000円の本なら4ヶ月で基が取れます。
考えようによってはKindleオーナーライブラリーの利用だけでも、かなりお得感があります。
ただし、ここでも注意が必要です。
この特典は、Kindle端末でなければ受けられません。
つまり、プライム会員になっても、iPhoneやiPadからではこの無料サービスは受けられません。
Kindle端末を購入して初めて受けられるサービスです。
プライム会員になるのと併せてKindle購入のキャンペーンもやっています。
結局Kindleを購入しないとならないのかぁ。
少し引っかかりますが、このキャンペーンで購入すれば4000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
安いととるか高いととるかは、Kindleの使用頻度によって変わるでしょう。
もう一つ、Kindleオーナーライブラリーの利用で注意が必要な事があります。
何と、無料で読んだ本は来月には1度返却しなければならないのです。
よって、翌月にこのサービスで違う本を無料で読む時には、先月無料で手に入れた本は読めません。
手元においておく事はできない訳です。
これも、問題ない人には問題ない事ですが、事前に知っているか否かでは少々ショックが違います。
⒊ 個人的結論
以上の事を踏まえると、今後長期間にわたって私生活の多岐面にわたってAmazonを利用して行く人には有益なサービスだと思う。
お得感も満載に感じます。
プライムビデオやプライムミュージックの内容も、少しづつ増えて行く事でしょうし。
年会費がこのままなら会員になっても良さそうです。
継続して会員になるか迷っていても、無料体験は絶対にお得です。
無料なんですから。
1ヶ月間だけでも試す価値は充分にあるでしょう。
その際に注意しなければならない事は、
と記載されている様に、体験期間内に設定を変えておかないと、お知らせ無しで自動的に会員契約が始まるという事です。
無料体験だけで終わらせたい場合はアカウントサービスから、必ず 自動移行しない を設定しましょう。
自動移行しない をクリックすると、“会員資格を継続”or“更新前にお知らせを受けます”or“会員資格を継続しません” の3項目から選ぶ事ができます。
さて、現在、私は無料体験期間中です。
今後も会員を継続するかは、現時点では結論が出ません。
一つには、本サービスは基本的には日本にいる人限定だと言う事です。
来年、留学を目論んでいる自分には、基本的には利用できないサービスになるからです。
自分が日本に居続ける予定なら、利用する価値ありと思います。