オランダ語を勉強しています。
国で定められたクラス分けには6つの段階があります。
⒈ オランダ語のクラス分け |
オランダ語を学ぶ際の公式なレベル分けは、
ビギナーからエキスパートまで全6段階に分けられています。
これは国で定められているレベル分けです。
レベルは
A1、A2、B1、B2、C1、C2
ビギナー → → エキスパート
と分けられています。
実際には、C2というのはもうほぼネイティブと同じレベルだそうで、
B2かC1まで行けば様々な方面での語学習熟度証明として十分とみなされる様です。
たいていの語学学校も、このレベル分けに則ってクラス分けをしています。
僕が今通っている、マーストリヒト大学の語学センターでは、
A1、A2、B1-、B1、B2-、B2、C1-、C1
という様に、
B1、B2、C1がそれぞれマイナス(-)と普通との2段階に分けられています。
そして、上限もC1までとなっています。
ちなみに、オランダ語を第二言語として十分習得したことを証明するための、
オランダ語国家試験(NT2Ⅱ)に受かるにはレベルB2をクリアすれば良いとされています。
⒉ オランダ語学校でのテスト |
先週も、オランダ語学校のテストがありました。
テストは、いわゆるTOEICやIELTSなどの語学検定試験で行われる形式と同じです。
リーディング、ライティング、ヒアリング、スピーキンング
の4つのテストで構成されています。
今いるレベルから次のレベルに上がるには、
全体の平均が6割以上でなくてはいけません。
さらに、ヒアリングとスピーキングが重視されているので、
スピーキングとヒアリングはそれぞれが6割を超えていなくてはなりません。
つまり、リーディングやライテゥングで9割取れていても、
ヒアリングとスピーキングが6割を切った時点で不合格です。
自分は今の所、A1→A2→B1-と進級してきました。
そして、先週がB1- のテストでした。
昨日結果が出ましたが、
なんとか合格でした。
なんとか・・・
⒊ アドバンスには入ってからが正念場 |
B1- をなんとか通過したものの、
「なんとか」感を拭えないのが正直なところです。
A1やA2では感じなかったほかの生徒との個々の能力の開きを
B1- になってから如実に感じる様になりました。
これはもう、なんといっていいのやら。
これまでアルファベットを扱って生きてきた人とそうでない人。
これまで似た様な音域(周波数)の発音を聞いて生きてきた人とそうでない人。
この両者のあいだに生まれるポテンシャルの違いが、ある時を境に如実に現れます。
それに悩まされている今日この頃ですが、
やるしかないし、着いて行くしかないので、人一倍やる以外に方法はありません。
年が明ければ、B1レベルクラスが始まります。
ここからが正念場です。
気合い入れて、振り落とされない様にしがみついていこうと思います。
福沢諭吉もオランダ語を学んでいたのですから!
【今日のオランダ語】
そんなの朝飯前だよ!(超簡単だよ)
Het is een fluitje van een cent.
(ヘット イス エン フラウチェ ファン エン セント)