ひらめき力を鍛えるために日々心がけていること!

イラスト

イラストやロゴの作成時には、”ひらめき”が欠かせません。

似顔絵やウェルカムボードの衣装をどうするか?
背景をどうするか?
ロゴのデザインをどうするか?

すべてひらめきにかかっています。

 

 

⒈ ひらめき力を鍛える方法

 

”ひらめく”とはどういうことでしょうか。

過去に集めた情報・経験をよく消化した上で、それらを使って考え抜いた結果、別の新しいものが生まれる。と考えています。

つまり、”ひらめく”ためには情報収集考えることが欠かせません。
そして、情報収集力考える力を鍛えることが、ひらめき力の向上につながる考えています。
鍛えるというのは、習慣化すると言うことです。
情報収集と考えることを習慣化すればひらめきを得る確率を上げられるということです。

 

 

 

⒉ ひらめき力を鍛えるためにやっていること

 

普段目にする、絵やイラスト、写真、風景、一般的な物(机や動物)、動物、人などを見るときに、
何かに似ていないか?
何かに例えられないか?
という視点で見るようにしています。

 

また、対象物は何でもいいのですが、目を見張る色使いや、形、フォルム、ポーズなど気になるものがあれば記憶するか、撮影が許されるものであれば写真に撮るようにしています。イラストを描くときにひらめきが必要な際に、それらを資料として見返したりします。それらの材料からヒントを得られることがあるからです。

 

日頃から、物事を人と違う視点から見るように意識しています。
多様な見方とも言えます。敢えて反対から見たり、逆さに見たり。
最初のうちは意識的だったと思いますが、今はおそらく癖というかもう習慣になっています。
そのような作業の日々の繰り返しが、ひらめく力を耐える訓練になっているのかもしれません。

幼少期にこんなことがありました。
家にあったとある大皿に、渦巻きのような模様が施されていました。(多分渦巻きだったと記憶していますが、水玉でも、動物でもまぁ何でもいいのですが)
そのお皿を見て、「何でこんな簡単な誰にでもかけるような柄のお皿がそこそこの値段するの?描いている人は楽な仕事でいいなぁ。」とぼやくと、
母に「すでに描かれたものを見て、簡単だとか、俺でもかけると言うのはあなたでも出来るけど、真っ白なお皿に向かってみなさい。この柄を思いつくのすら難しいことがわかるわよ。きっとあなたが”こんな”と思っている柄すら描けないわよ。」
ということを言われました。
なるほど、ゼロから考え出すことの難しさ、その柄や絵が生み出される過程を知らずして、この絵なら自分でもかけるなどとたかをくくっていては、その絵をも超えられないのだなと感じました。幼少期ながら痛烈に心に刺さりました。
それ以降は、”自分でもかけるかも”ではなく、”自分ならどう描くか?”を考えるようにしています。
これも、ひらめきを生むためのコツかもしれません。

 

 

 

⒊ まとめ

 

考えなければ、始まらない。

ひらめくためには、考えなければいけません。
何か別なことをしている時に突如、ハッとひらめくなんてこともあります。
これも、考えていないのに自然にひらめいた様に見えるだけで、過去に深く考えたことが脳のどこかで継続して考えられているからだと思います。

 

そして、考えを生み出すための材料となる情報・資料集めも欠かせません。
多様な目線で物事を見る、新しいことをする、新しいものに触れる、記録に残すといった活動です。
そして、常にそのアンテナを回します。

 

ひらめき力はイラストを描くときやロゴを作るとき以外にも大切です。

ブログを書くにもひらめきは役立ちます。
記事のネタを想いつくのも、一見何でもないことをネタに膨らませることも、ひらめきが必要です。
そのために、日頃から、情報集めと考える作業を続けています。

生きることにも応用できるでしょう。ひらめきの多い人生なんていいですね。

 

【今日のオランダ語】
ひらめきの最大の源はなに?
What is jouw grootste inspiratiebron?
(ヴァットゥ イス ヤウ フロートゥステ インスピラツィブロン)