オランダではコロッケ(クロケット)やフリッツ(フライドポテト)に負けず劣らず、インドネシア風春巻きがよく食べられています。
とても美味しいです。
⒈ インドネシア風春巻(ルンピア・loempia) |
オランダの街中を歩いていると、スナックスタンドやイートカフェでインドネシア風春巻をよく見かけます。
この春巻はオランダでは loempia (ルンピア)と表記します。これはインドネシアの古いスペルで、一般的には lumpia という綴りを使用するようです。
インドネシアのloempia (ルンピア)はもともと中国から伝わったとされています。
オランダへはインドネシアとの植民地時代に伝わりました。よって、このインドネシア風春巻loempia (ルンピア)以外にも、オランダにはたくさんのインドネシア料理があります。
インドネシア風春巻loempia (ルンピア)はその確かな美味しさと、手軽さからオランダでも主要な食べ物になりました。
loempia (ルンピア)がオランダでポピュラーな食べ物である証拠に、僕が使用しているオランダ語の教科書には「私はハーリングが食べたい。僕はルンピア2本を食べるよ。」なんてやりとりが出てくるくらいです。
⒉ loempia (ルンピア)を食べてみよう |
インドネシア風春巻loempia (ルンピア)は街中のマルクトや主要な広場にあるスナックスタンドで手軽に購入できます。
お店によってサイズや値段に若干の違いはあれど、だいたい1本1ユーロ〜1.25ユーロです。
注文するとその場で揚げてくれるので、熱々が食べられます。甘めのソースか辛いソースにつけて食べます。外の皮はこれでもかというくらいパリッパリで中には具がぎっしり詰まっています。
小腹が減った時など、手軽に食べられるのでかなり人気があります。
中身の違いによって、プレーン、鶏肉、野菜のみ、など選べる店もあります。
マーストリヒトでは、マルクト(Markt)かフライトホフ(Vrijthof)広場沿いのスナックスタンドで熱々loempia (ルンピア)がいただけます。
その他レストランや、アジアンスパーマーケットのイートインコーナーでも手に入ります。
日本でも日常的に食べられている春巻きですから、日本人の口にもよく合うことは言うまでもありません。(中の具は日本のものとは少し違います。)
スナック感覚で手軽で美味しい!
旅の途中に是非つまんでみてください。
【今日のオランダ語】
あなたも春巻きいる?
Wil jij ook een loempia?
(ヴィル イェイ オーク エン ルンピア)