先月納品させて頂いた新作ロゴの提供実績です。
マイクロエンド（顕微鏡を用いた精密な根管治療）を提供する山縣歯科医院さんからのご依頼でした。
⒈ 山縣歯科医院さんからの依頼 |
山縣歯科医院は、
予防歯科や根管治療、補綴治療などは各分野のスペシャリストが担当。根管治療などの治療と経験を必要とする複雑な治療ではマイクロスコープを使用し、より正確な治療をおこなっています。
（山縣歯科医院ホームページより引用）
院長の山縣徹哉先生は、数ある歯科治療の中で
マイクロエンドにも力を注いでいます。
マイクロエンドというのは、マイクロスコープ（手術の際に細い血管の吻合などにも使用される医療用の顕微鏡）を使用して、複雑な形態をした歯の根（根管）の治療を行う分野のことです。
マイクロエンドの持つ正確性と、その治療法に注ぐ情熱をロゴで表したいということで、ご依頼をいただきました。
⒉ 完成したロゴ |
山縣先生とは、何度もメールにて意見交換をさせて頂きました。
山縣先生が持っていらっしゃるロゴへの
・コンセプト
・イメージ
・ロゴに入れたい要素
・想い
を確認させて頂きました。
その上で、いくつか（基本２つ）のデザインラフを提案させていただき、
その後、ラフをもとに更に山縣先生のご意見を反映させブラッシュアップさせていきました。
最終的に完成・納品させて頂いたロゴがこちらになります。
ロゴのエンブレム部分（上２/３）には
・上顎第一大臼歯
・ニッケルチタンファイル
・マイクロスコープ
を描きました。
歯の根の治療で特に難しいのは、大臼歯（奥歯）です。
ロゴには上顎第一大臼歯（上の奥歯・６番目の歯）の根管口（歯の根の穴）を明示し、正確に確認できている様子を描写しました。
また、左右に４本並んでいる器具は、ニッケルチタンファイルです。
これは、歯の根の中を掃除する際に使用される器具です。号数によって太さが４段階に分かれています。
肉眼では分かりずらいですが、イラスト上でもちゃんと太さを変えて描いています。
中央に描いたのが、マイクロスコープ（医療用顕微鏡）です。
山縣先生の意向に沿って細部のディテールにもこだわって再現しています。
ロゴの下部にある円形の部分は歯科用ミラーを表しています。
歯科治療では、ミラーテクニックを利用する場面があります。
ミラーテクニックといのは、舌側（内側）や奥歯の治療などで物理的に直視することが不可能な場所を治療する際に、
鏡（歯科用ミラー）を利用し、そこに写った術野を見ながら治療にあたる高度なテクニックです。
マイクロスコープを利用した歯科治療にも、このミラーテクニックが欠かせません。
上のエンブレムが鏡に反射して写っていることで、ミラーテクニックの重要性を表現しました。
山縣先生の歯科治療にかける熱い想いを込めた良いロゴができました。
山縣先生、ご依頼ありがとうございます。
⒊ 山縣歯科医院・クリニック情報 |
・住 所：〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1
パシフィックマークス川崎6F
・T E L ： 044-211-0648
・診療時間：<平日>10：00～13：00/ 14：30～20：00
<土曜>9：30～13：00/ 14：00～17：30
山縣歯科医院ホームページ
山縣歯科医院ホームページ
ホームページにも、山縣先生がロゴに込めた想いを説明されています。
山縣歯科医院ホームページ
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【今日のオランダ語】
僕は中学生の時、男子校に通っていました。
Ik zat op een jongensschool toen ik een middelbare schoolstudent was.
(イック ザットゥオップ エン ヨンゲンススクール トゥーン イック エン ミッデルバーレ スクールステュデント ワズ)
