⒈ クリスマスマーケット |
クリスマスマーケットと聞くと、やはりドイツが有名ではないでしょうか。ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われています。夜が長く天気の悪い冬のヨーロッパでの目玉としても定着しています。
因みにドイツ語では、Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言います。
クリスマスマーケットでは、ホットワインが有名です。正式名称はグリューワイン(独: Glühwein)と言います。赤ワインにオレンジピールやシナモン、クローブなどの香辛料、砂糖やシロップを加え温めた飲み物です(白ワインで作るものもあるそうです)。
広場には出店が並び、食べ物やお酒、土産物が売られています。中には靴やシャツなど実用品を売る店もあります。出店は木造の家屋のような作りになっていて、それらを見て回るだけでも楽しいものです。
その他、メリーゴーランドや観覧車なども設置されていることが多いです。
クリスマスマーケットはドイツのドレスデンが発祥と言われています。
ドイツに留学していた頃に行ったことがあります(5年前のことです)。
当時の実際の写真です。
⒉ オランダ・マーストリヒトのクリスマスマーケット |
マーストリヒトでもクリスマスマーケット(Magisch Maastricht)が開催されました。
そもそも、観光地としても注目されているマーストリヒトですが、この時期も街はたちまち観光客や地元の人たちであふれかえります。
Magisch Maastricht
・開催期間:2016年12月2日〜2017年1月1日
・オープン時間:基本10:00 – 22:00 ( カフェ・飲食店は24:00)
日によってクローズが早くなったり遅くなったりするようです。
こちらのサイトでは、オランダのクリスマスマーケット上位7選に選ばれています。
早速訪れてみたので、その様子をご紹介します。
大観覧車にも乗ってみました。
大人一人4.5ユーロ/回です。そこそこ取られますが、一度乗ると何周も回ってくれるので、何度も綺麗にライトアップされた広場を眺めることがでいます。観覧車の上から見渡す街は一見の価値ありです。
いかがでしょうか?
この華やかなクリスマスマーケットが年明けまで続くのですから有り難いです。
マーケット内を歩くだけでも気分が上がります。
暗い冬場を楽しく過ごす術ですね。
因みに、観覧車も、出店も普段はありません。これだけのものが、何もなかった広場に出来上がる過程も含めて楽しめます。意思の結集の威力を感じます。
クリスマスマーケット訪問を目的に旅行に来るのも良いかもしれません。
【今日のオランダ語】
12月2日から1月1日まで、マジックマーストリヒトが老若男女のために始まります。
Vanaf 2 december tot 1 januari staat Magisch Maastricht voor jong en oud.
(ファナフ 2 12 トット 1 1 スタートゥ マジッシュ マーストリヒト フォール ヨンフ エン アウデ)