河は流れを失うと淀んでいきます。
それは心も同じです。
何事も動きつづける事が大切です。
⒈ 河も心も止まれば淀む |
流れを失った河はしだいにに淀んでいきます。
また、一見流れているように見える河にも、流れが停滞している箇所があったりします。
そして、そこには淀みが生じます。
河の流れがよく人生に例えられるのは、そういう側面が人生と似ているから
だと思います。
心も同じです。
心の動きがなくなると淀みが生じます。
喜怒哀楽、感情の起伏、モチベーションの維持。
これらにはやはり、動きというものが重要な要素です。
何かに思い悩んでも、考えているうちは良いのですが、
解決しない悩みにやがて疲れてしまい、思考が停止すると、
知らず知らずのうちに淀みが生じます。
過度なストレスを感じ続けたり、行き詰まった時、
何かをするのが嫌になってしまう時が誰しもあるかと思います。
そんな時こそ、「動き」が変化をもたらすのです。
⒉ 動き続ける事が大事 |
一時的な停止・休止は良いと思います。
一旦停止して見つめ直す。
一旦休んで充電する。
次に動き出すための疲労回復時間(リフレッシュ)であればよいのです。
しかし、長くなるとやはり淀みが生じ始めます。
腰が重くなり、その場に停滞している事が楽なことだと錯覚し始めます。
行動や、思考、感情の動きが無くなり、流れを失います。
流れを失った水は行き場を失います。
行き場を失い、
行き先すらみえなくなり、
身動きが取れなくなる。
体も心も石のように硬くなってしまいます。
そうなると、次に動き出すことが尚更困難なことになっていきます。
悪循環です。
そうならないためにも、
動き続けることが大切です。
動き続けると言っても、一分一秒たりとも休まないということではありません。
捉え方、ペースは人それぞれですが、
動き続ける意識は持っていたいということです。
行き詰まったら、止まって考えて、振り返ってみて、
また別の方法を試して見る。
動きは何かしらの変化をもたらします。
良い変化が起こることもあれば、その逆も然りですが。
それでも、たとえ期待していなかった変化でも、
動かなければ解らなかったことが解った、という点では良いことです。
また、表面上は変化が起きなかったとしても、
その方法では変化が起きないことが解れば、
また別の方法を探すことができます。
動き続けることが大切です。
⒊ 心も体も動かす |
思考や感情といった心を動かすことと同様に、
体を動かすことも、淀みをなくす良い方法です。
心も体も動かすということには、互いに相乗効果があると思います。
単純に、ジムに行って体を動かしたり、ジョギングをしてみることは、
本当に重要だと痛感します。
体を動かした後は、妙に頭がすっきりします。
新たな行動意欲が湧いてきます。
もちろん、ジムに行って体を動かしているうちに、
抱えていた問題が自然に解決するわけではないでしょう。
体を動かしたところで、表面上は何も変わらない問題もあります。
しかし、それに対する姿勢が前向きになります。
できそうにないと思って諦めそうになっていたことに、
新たな想いで挑む意欲が湧いてきます。
体を動かすことは、からだの淀み解消だけでなく、
心の淀みも解消する良い手助けになります。
河の流れをせき止めるような大きな壁が出てきても、
わずかな隙間を見つけて、水を流れさせ続けてみましょう。
動き続ければ、淀みは消えていくものです。
【今日のオランダ語】
もし英語でのカリキュラムを履修すると、最大で6年間かかります。
Ais ik in opleiding in het Engels krijg, dan duurt het maximaal zes jaar.
(アルス イック イン オップレイディング イン ヘットゥ エンゲルス クレイフ ダン デュールト ヘットゥ マキシマール ゼス ヤール)