ワインをお土産に持っていく際に一工夫してみると、花を添えられます。
⒈ 風呂敷を使った瓶包み |
海外でホームパーティに招待されるときなどは、必ず手土産を持っていきます。お土産に何を選ぶかは様々ですが、ワインをチョイスすることもあります。
先日、講座の教授のお宅に招待していただきました。「こういう機会の時に飲んでください」という趣旨で後輩から頂いていたナパバレーのワインをお土産に持っていくことにしました。
ワインをお土産で持っていく場合、裸で持っていくこともあれば、ワイン用の細長い袋に入れて持っていくこともあると思います。今回は手持ちの袋がなく、むき出しでは芸がないので、一工夫することにしました。
風呂敷を使った瓶包みです。
風呂敷で包むと、
・むき出しのワインに花を添えられる
・日本の風呂敷もお土産として海外の方に喜ばれる
という利点があります。
⒉ 包み方 |
風呂敷の包み方には様々な方法がありますが、今回使用した華やかな方法を紹介します。
華やかなバージョン
やり方
風呂敷を広げて、中心にワインボトルをおきます。
手前の角を持ち上げて、ボトルの頭が少し出るくらいのところ(点線)で内側に折り込みます。
折りたたんだら、両端から中心へ向かってクシュクシュと寄せていきます。タックを作る感じです。
中心に寄せたら、指で握っているあたりに輪ゴムをかけて、タックとボトルの首を固定します。
ゴムを掛けたら、タックを扇状に整えます。
反対側、後方の角も同じように持ち上げ、ボトルの頭が出るように角を内側に折り込みます。
同様に、中心に寄せて先ほどの輪ゴムにくぐらせます。
残っている両角を持ち上げ、それぞれ後方をぐるりと回って反対側から前方に持ってきます。
後方では交差する形になります。
ここで両方の角を引っ張って締め上げます。
最後に、前方で2回結んで完成です。
取っ手付きバージョン
他にも包み方はいろいろあります。
持ち運びやすい取っ手付きの包み方もありました。
⒊ シーンによって応用できる |
これらの包み方は、ワインボトルだけでなく、日本酒やジュースの瓶、ペットボトルにも応用できます。
ボトルや瓶、ペットボトルの大きさに応じて、包む風呂敷の大きさを変えたり、手ぬぐいなどを使ってみても良いでしょう。
ボトルや瓶を二本同時に包むやり方もあります。
柄があると華やかになりますし、単一色ならシックに演出できます。
これもシーンよって使い分けができますね。
風呂敷の応用方にはまりそうです。
【今日のオランダ語】
あなたはそれを包む必要があると思います。
Ik denk dat je het moet inpakken.
(イック デンク ダットゥ イェ ヘットゥ ムートゥ インパッケン)