オランダでよく見かけるコーヒメーカーについてです。
PhilipsのSenseoという機種を使用しています。
⒈ オランダよく見るコーヒーメーカー |
オランダに来てからコーヒーを飲む頻度が上がりました。ほぼ毎朝飲んでいます。なぜでしょう?日本にいる時もドルチェグストのシンプルなコーヒーメーカを持っていましたがそこまで頻繁に飲んでいませんでした。
オランダにいるという雰囲気のせいでしょうか?場所が変わると嗜好も変わるのかもしれません。
今使用しているのは、アパートの大家さんから頂いたPhilipsのSenseoというコーヒーメーカーです。使い方がシンプルで味も良く、重宝しています。
もちろんオランダでもNespressoはありますし、広く普及しています。ただ、どうしても本体とカプセルがやや高価に感じる方もいると思います。使用頻度が高い人にはランニングコストがきになるところです。
その点、PhilipsのSenseoは一番シンプルな本体の価格はオランダでは約6000円位で購入できます。コーヒーのパックは36杯分入りで約4ユーロ(480円)です。1杯14円程度です。うーん安い。自分は濃いめが好きなのでパックは Extra Strong を購入しています。パックの種類によって多少の価格差はありますが。微々たるものです。
肝心の味も良いです。コスパで考えればすごく美味しいとも言えるでしょう。
アルバートハインで購入しています。
↓関連記事↓
オランダ生活情報・日常の買い物はAlbert Heijn(アルバートハイン)で。Bonus card(ボーナスカード)で賢くお得に節約生活! |
⒉ コーヒーのいれ方 |
コーヒーのいれ方はとてもシンプルです。
・背面のポットに必要な分の水を入れます。
・メインスイッチを入れます。
・蓋を開けて窪みにパックをセットします。
・蓋をしめて抽出ボタンを押すだけです。
約30秒ほどで美味しいコーヒーが抽出できます。泡のキメも細かくて、香りも良いです。
パックをセットする窪み部分は、1杯用と2杯用の2種類があります。カップを2個並べて、2杯分の抽出ボタンを押せば一度に2杯入れられます。
⒊ Philipsといえばオランダ |
PhilipsのSenseoは、フィリップスと、250年以上もの歴史を持つコーヒーブランドのモコナがタッグを組んで開発したコーヒーメーカーです。
Philipsは1891年に、創業者ヘラルド・フィリップスがオランダのアイントホーフェンに小さな電球工場を設立したのが源点です。1920年代には、あのイタリアはボローニャを拠点とするオートバイメーカーのドゥカティの技術協力を受けました。その後押しで電球をヨーロッパ各地に販売して成功し、その後はラジオ受信機、蓄音機、電気通信装置などに事業を拡大し、総合エレクトロニクスメーカーとなりました。
そんなオランダ発祥の一大企業の製品ですから、オランダのみならずヨーロッパで広く人気を得ています。
ちなみにアイントホーヘンのお土産やさんには、ヘラルド・フィリップスにちなんで、電球の形をしたチョコレートなどのお土産を沢山見かけます。
ほぼ毎日使用し口にするものですから、ランニングコストが低井上に高品質であることはありがたいです。
【今日のオランダ語】
コーヒーの方が好きです。
Ik heb liver koffie.
(イック ヘップ リーファー コーフィ)