似顔絵を描くとき、下絵を描いたら1日寝かすようにしています。
ペン入れをするのは後日です。
⒈ 似顔絵を描いていて、時々陥る罠 |
似顔絵を描いていて、時々トラップにはまることがあります。
似ていると思い込む です。
長時間、手本の写真と自分の描いている絵と向き合っていると、似ていると思い込んでしまう罠です。
冷静に見ても似ていればもちろん問題ありません。
似ていなかった時が問題です。
実際に、各パーツは似ている、座標も大きく外れていない
自分では結構よく描けていると思っても
嫁殿に見てもらうと、、、うーん、まぁ、わかるけど、すごくは似てない。
という残念な反応の時もあります。
⒉ 1日寝かす |
そんな時は先に進まず、1日おくと良いです。
翌日フラットな心境で、下絵のファイルを再度開くとどうでしょう。
驚いたことに似ていない。
もしくは似てはいるけどそう思うのに間がいる、なんてことがあります。
最初のうちに感じた違和感は、後になるほど修正できません。
わずかなズレが、工程が進むにつれて大きくなってしまうからです。
より良い作品にするには、早いうちにマイナスの芽を摘むことが大切です。
⒊ 1日寝かすをルーティンに |
この経験を踏まえて、現在は自信のある下絵がかけた時でも1日寝かしています。
翌日、一歩引いた目線で見ても似ていると自信を持って思えたら、
ペン入れ作業に入るようにしています。
1日寝かすことで、一歩引いた目線で自分の絵を見ることができるようになります。
すると、全体的なバランス、パーツの微妙な大きさの違いや、座標のズレが見えてきます。
逆に、一歩引いた目線で見ても、上手く描けてると思えたら自信につながりますし、その先の工程もノッテきます。
【今日のオランダ語】
私は、その似顔絵が似ていると思う。
Ik denk dat het portret lijkt.
(イック デンク ダットゥ ヘットゥ ポルトレット レイクトゥ)