人生はリアルなロールプレイングゲームだとつくづく思います。
ロールプレイングライフです。
⒈ ロールプレイング・ライフ |
コンピューターのロールプレイングゲームでは、
主人公(自分)に対して次々と
課題、難題、試練、敵
が出現します。
それと同時に、
ヒント、助言、訓練、味方
も存在します。
主人公は物語を通して、レベルアップを繰り返し、
やがて最終的な大ボス(目標)に挑みます。
大ボス(目標)を倒すとエンディングを見ることができます。
ゲームでは絶命してもやり直しができます。
一度も絶命することなくクリアすると特別なエンディングが見れたりします。
人生は一度絶命したらやり直しはできませんが、
まさにリアル・ロールプレイングゲーム、
ロールプレイングライフです。
⒉ 時に過酷な現実を楽しめるか否か |
人生は架空のゲームではありません。
現実です。
現実は時に想像を超えて過酷なこともあります。
現実は時に予想だにしなかった課題を突きつけてきます。
コンピューターゲームのように、
コントローラーのボタンを「エイっ!」と押して、
過去に戻ってやり直すことはできません。
目の前の難題をその都度クリアして、
前を向いて地道にレベルアップしていくしかないのです。
万人に共通の便利な攻略本もありません。
自分で考えて、行動し、結果を出していくしかないのです。
努力が報われない事だって平気で有ります。
オランダに移住してから如実に
人生はリアル・ロールプレイングゲームだと感じるようになりました。
環境がガラリと変わって、
一つ一つの事柄が今までの経験や予想の範囲を優に超えてきます。
そして、これでもかと言わんばかりに
次々と壁が立ちはだかります。
近道はありません。
着実にレベルアップして、
要求されたレベルに達していなければ
容赦なく切られます。
大ボス(目標)を倒せなければ、
理想のエンディングムービーを見ることもできません。
ロールプレイング・ライフです。
ゲームをしている時は楽しいはずです。
もしくは、
楽しくなければ
飽きてしまえば
止めてしまえばいいだけの話です。
人生はそう簡単に割り切れるものでもありません。
だからこそ
できる事なら
ロールプレイング・ライフを楽しいものにしたいです。
楽しみながら、
立ちはだかる壁を壊して行きたいものです。
⒊ 過酷な現実こそ楽しめ! |
私事ですが、
オランダの大学に申請していた「日本で受けた教育の充足度審査」の結果が出ました。
化学と物理が足りていないという予想外の回答でした。
日本の歯科大学を卒業していても、
オランダの上位高等学校卒業レベルに達していないという判断を下されました。
ジーザス!!
また壁の出現です。
まだそもそも、オランダの大学に入れるか否かもわからない状況ですが、
例え書類審査がうまくいって、
セレクションに呼ばれ、
入学権を勝ち取ったとしても、
化学と物理の不足があるままでは切り捨てられてしまいます。
この不足とみなされた部分を補うには、
4月に行われる政府公認の化学と物理の試験を受けてなくてはなりません。
合格しないと、お払い箱です。
今からで間に合うのか、
そもそも現実味のある挑戦なのか否か、
どこからどこまでやればいいのか、
もう、周囲に前例がないので全くわかりません。
手探り。
ロールプレイングライフを無事攻略できるのか?
自分を含め誰にもわかりません。
という事で化学と物理の勉強をしなくてはなりません。
4月まで時間が全然有りません。
苦渋の決断です。
残念ですが、しばしブログが不定期の更新になるかもしれません。
申し訳有りません。
ご理解ご了承のうえ、これからも当ブログをよろしくお願いいたします。
小山慶介
【今日のオランダ語】
私は母の影響を受けています。
Ik ben beinvloed door mijn moeder.
(イック ベン ベインフロゥードゥ ドール メイン ムダァー)