筑山亭・かすみの里で力強い蕎麦を頂く。

立派な看板
蕎麦

2015年5月にオープンしたばかりの筑山亭・かすみの里行ってきました。

⒈ 店舗情報

場 所:茨城県土浦市おおつ野7−5−1

営業時間:11:00〜16:00

定休日:木曜、第3水曜

おおつ野の新興住宅地の中にお店はあります。
駐車場は広く建物はまだまだ新築感のあるとても綺麗な一軒家タイプです。
黒塗りの壁と瓦がシックな感じです。

お店の入り口方面には建物がなく、綺麗な緑が広がっていて、眺めも抜群です。

お店の外観

お店の外観

 

店内は白い壁に木製のテーブルと椅子が並んでおり、明るい印象です。
とても綺麗にしてあります。

奥には小上がりがあるような感じですが、訪問時は扉が閉まっていました。

立派な看板

立派な看板

店内

店内

 

⒉ メニュー

メニューはこんな感じです。

IMG_9032

 

甘味もあるのは珍しく感じました。

 

⒊ 実食

地元ブランドの常陸秋蕎麦を使用しているので楽しみです。

天せいろと追加せいろを注文しました。

自分は少し昼時を避けて14時頃に訪問したので、他に客はなくゆったりできました。
(実食中に2組お客さんきました。)

店主がさっきまで戦場でした、と笑顔で話しかけてくれます。
時間をずらして正解でした。

注文した蕎麦の前に、店主がワカサギをくださいました。
最近では外来種に稚魚が食べられてしまい数が少ないため、貴重なものになってきているそうです。知人の漁師山から分けていただい物だそうです。

ワカサギ

ワカサギ

臭みは一切なく、良い塩加減でとっても美味しかったです。
感謝です。

お蕎麦の到着です!

蕎麦は、やや太め、灰緑色、星あり、角もしっかり立っています。
香りは良好。
まずはそのまま食します。

食感はしっかりとしたコシがあり、打ちたてゆえのザラつき感も感じられます。
風味は存分に感じることができます。

1枚目は蕎麦そのままとワサビだけで食べました。

そばの量は意外に多めです。

手前が天せいろ。奥が追加せいろ

手前が天せいろ。奥が追加せいろ

 

美しい蕎麦です

美しい蕎麦です

 

天ぷらの具材は、エビ、舞茸、ピーマン、蓮根、人参です。
衣サクサクで揚げ方もなかなかです。
大変美味しく頂けました。

二枚目の蕎麦はそば汁でいただきます。
汁は江戸前の辛口タイプで好みです。

そばの量も多めで、風味も抜群で美味しい、天ぷらの揚げ方も上手、コスパはかなり良いと思います。

さて、二枚目のせいろ食していると、店主がもう一枚せいろを持ってきてくれました。
ん?と思っていたら、まかないで店の人が食べる1日前のそばだそうです。
食べられたら試してみてください、と無料で出してくださいました。

一口食べてすぐ解りましたが、コシが増しています。
少々、噛むのに疲れるくらいでした。

1日寝かした蕎麦は、そば粉と水がさらにしっかりと結合するためコシが増すのです。
中にはこの熟成を好む常連客もいて、熟成出してくれと頼まれることもあるそうです。

自分は、打ちたてのコシの方が好みでした。

1日寝かした蕎麦

1日寝かした蕎麦

 

しかし、こちらの店主は気さくに色々話しかけてくれて、注文していないワカサギや熟成蕎麦まで提供してくれてとても良い方でした。

熟成蕎麦良い経験でした。

また行きたい蕎麦屋です。