いし豆
場所:北海道虻田郡真狩村字社206-8
訪問日時:2015年5月5日(火曜)
ゴールデンウィークを利用して、北海道の函館と札幌を訪問した。5月4日に函館到着。翌朝、札幌へ向かう途中に積丹に寄って雲丹を食して行こうという計画であった。積丹に着く前に小腹が好きそうだったので、何か蕎麦屋はないかなぁ?と軽い気持ちで検索。お!道中に評判の良さそうな蕎麦屋を発見!それが「いし豆」でした。
羊蹄山を望みながらお店に向かいました。
到着時、既に列はできてい。自分は10組目くらいだったろうか。丁寧な仕事をなさっているため回転はゆっくりでした。結果、2時間待っての着席。積丹による時間は無くなりました(泣)。
五月といえど肌寒い北海道では待ち時間で身体が冷え、着席時の暖かい蕎麦茶が格別に身にしみました。
注文したのは、もりそばと鶏ごぼうそば。
蕎麦は極細まではいかないやや細。甘皮の色だろうか?きれいにやや緑がかった色を呈していた。
まずは返しなしで蕎麦のみ食すと、何とも芳醇なそばの香りが鼻へ広がった。そして食感はコシがありつつ粘り気のある良い咬み応えが素晴らしい。
返しはそこまで辛口ではなかったと思う。蕎麦を3分の2くらいつけて食しても良い具合だった。
鶏ごぼうのつけ汁もまた絶品。鶏肉の脂が滲み出しており、ごぼうの食感と蕎麦のコシで二度楽しめる。
待っただけのクオリティーが充分に発揮されていた。北海道に住んでいたら頑張って通ってしまうであろう、そんな蕎麦屋でした。