絵を描くことを仕事にするために普段使用している、必要なものを見返してみました。
⒈ 道具 |
絵を描くための道具です。
ペン・鉛筆・絵の具などの描く媒体と、紙・キャンバスと言った描かれる側の媒体が必要です。
この描くための道具は大きく、アナログとデジタルに分けられます。
自分は両方使っていますが、割合で言えばアナログ1割、デジタル9割といった感じです。
・アナログツール
アナログはシンプルに紙(ノート)とペンです。術中や病院でメモを取るときに使用します。以前は大いに活用していました。
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アナログの利点は、取り出したらすぐに描ける点です。デジタルツールと違って起動させる必要がありません。欠点としては、インク切れや、紙切れがあります。ランニングコストがかかります。ノートが増えれば管理も大変になります。
・デジタルツール
今ではほとんどデジタルツールを使用しています。ペンタブレットや液晶タブレット、iPadとApple pencile、スタイラスペンとiPhoneです。
BAMBOOのスタイラスペンを手に入れてからは、メモさえもiPhoneに直接書き込めるのでデジタル率が上がりました。
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デジタルツールの良いところは、ほとんどランニングコストがかかりません(ゼロではないが)。インクや紙が切れることがないからです。
最大の利点としては、一つで様々な道具に化けるという点でしょう。
つまり、デジタルペン一本でペン・鉛筆・エアブラシ・筆・木炭・チョークなどなど、いろんな道具で描くことができます。また、太さや色も自由に変えられます。タブレットがあれば、キャンバス側も自由に変えられます。キャンバスの素材、サイズも自由自在です。大げさに言えばドラえもんの四次元ポケットのような感じです。
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また、作品はデータとして管理することができるので、場所を取りませんし劣化もしません。
⒉ 需要 |
上記の道具があれば、いつでも誰でも絵を描くことはできます。しかし、仕事にするには需要がなくては成り立ちません。
その最大の要素は依頼(依頼主)です。お客様がいなければ仕事としては成り立ちません。
そして、依頼は黙って待っていても来ません。
仕事として成り立たせるために、依頼をいただくにはそれなりの努力が必要です。
自分が意識していることとしては、第一にクオリティの向上です。
絵に限らす、需要と供給の世界では供給者と需要者の好みがゼロになることはないので、万人に受けることは困難です。それでも、一人でも多くの方が依頼をしたくなるようクオリティーの向上は欠かせないと思っています。
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また、需要を得るためには地道な宣伝も必要です。そもそも、絵を描いていることを知られなくては依頼もいただきようがありません。
宣伝の方法は、ネット、自己サイト(ホームページ・ブログ)、売り込み、口コミといろいろあります。
これに関しては次項目で述べます。
⒊ あった方が良いもの |
なくても仕事はできますが、あった方が良いものには次のものがあります。
・ブログ(自分のサイト)
・ネット
です。
・ブログ(自分のサイト)
これは、広報のためにもあると便利です。前項でも触れたように需要を得るためには知られなくては始まりません。
仕事として成立させるには、自分が絵を描いていることを誰かに知られないとならないわけです。知られていなければ絵を描いてないのと同じです。(仕事という意味で)
ブログはその点で、自分で作る宣伝用媒体にもなります。
現に自分も、このブログに
イラストギャラリー
イラストの実績
似顔絵・ウェルカムボード注文フォーム
医療用イラスト注文フォーム
を設置しています。
また自分んイラストに関する記事を発信することもできます。
・ネット
郵送という手段もありますが、ネットがあれば受注と納品がいつでもスムーズに行えます。さらに言えば、ネットさえつながれば、何処にいても仕事が成立します。
ネットで注文を受け、イラストをデータで納品することができます。郵送に日数をかける必要もありませんし、営業時間という概念も受注・納品に関しては排除できます。
そして、ネットさえあれば場所に関係なく仕事ができるのも強みです。
自分が使用している道具(参考にどうぞ)
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(イェ ホールト スネル ヴェール ファン メイ)