日本は明日から三連休ですね。
クリスマスイブ前日(23日)からイブ(24日)、クリスマス(25日)と連休になるのは2011年以来5年ぶりです。
次回は6年後の2022年です。
⒈ クリスマスマーケット |
クリスマスマーケットでは、街の広場に手の込んだ露店が立ち並びます。連日、現地の人々や観光客で賑わいます。夜は綺麗にライトアップされて、それはも華やかです。北半球の高緯度地域共通の現象である、長い夜を楽しく乗り切る手段の一つと言えるでしょう。
↓夜のクリスマスマーケットについてはこちらの記事を↓
⒉ 昼間のクリスマスマーケット |
夜とはまた違った様相のクリスマスマーケットです。
どんなお店があるか写真をメインにご紹介します。
出入り口は3箇所あります。マーケット内に入るとすぐに、何かを焼く香ばしい匂いがします。サーモン屋さんです。直火でゆっくり焼かれているサーモンは俄然食欲をそそります。
グルーワインはいわゆるホットワインです。マーケット内には何カ所もグルーワインを購入できる場所があります。
この日は、前から狙っていたサーモンをつまみながらホットワインを頂きました。
サーモンは、しっかりと油が乗っています。じっくり直火で焼かれておりもはホクホクで予想通り美味しかったです。ホットワインはお会計時にグラスやカップ代を含めて支払います。デポジット制です。グラスやカップを気に入ればそのまま持って帰ってOKです。入らない場合はお店に返すとその分の料金が帰ってきます。今回は、長いグラスで使えそうだったあのですが、見ての通り2015年バージョンだったので返却しました。
マーケットの中央にスケートリンクが設けられています。子供や若者が楽しそうに滑っています。アトラクション系はその他に、メリーゴーランドとぐるぐる回るカートがあります。大観覧車も含め、乗り物系はどれも日本のものに比べると動きがハイです。そして長い。
こちらのポテトは、ジャガイモ1個をらせん状にスライスし、串に刺してあげたものです。見た目も綺麗で結構あちこちで食べている人を見かけます。サラミ屋さんは試食もさせてくれます。
二つ並んでたたずむ教会をバックにクリスマスの装飾品や置物などが売っているお店があります。
お店の中も素敵ですが、この教会をバックにした外観を見ているだけでもウットリします。サンタの家では、5ユーロ払うと写真が撮れるようですが、この日の昼間はやっていませんでした。サンタが中にいるかもしれません。
左の写真の手袋屋さんは、クオリティーが高い商品が置いてあります。外側がスウェード生地で中はたっぷりの毛で暖かいです。ちょうど住まいの大家さんの誕生日が12月だったのでプレゼントに購入しました。
どの店もしっかり作り込まれていて、マーケット内を歩いているだけええでも十分に楽しめます。
これぞヨーロッパの冬の風物詩といった感じです。
イベントがない時はまっさらな広場に、これだけのマーケットが現れるのですから感心してしまいます。下の写真でその違いは一目瞭然です。
場所によってはクリスマスマーケットは、クリスマスで終わってしまいます。クリスマス前に終わるところもあるようです。
マーストリヒトのクリスマスマーケットは、なんと来年の元旦まで開かれます。
年越しがどんなもんか、少々楽しみでもあります。
人生で一度、訪れる価値はありそうです。
【今日のオランダ語】
メリークリスマス!!
Vrolijk kerstfeest!! (フロリック ケルストフェーストゥ)
Zalig Kerstfeest!! (ザーリッヒ ケルストフェーストゥ)