ブログのネタは思いついただけでは使えません。
意識して育てる必要があります。
この育てるには2つの要素があります。
①ネタとして十分な大きさに育てる
②ネタを記事に育てる
です。
⒈ ネタとして十分な大きさに育てる |
ブログのネタを思い付いても、すぐには使えない事も多々有ります。
思いついたネタはその都度、Evernoteにメモしています。常にいくつかネタのメモが存在していますが、すぐには使えないネタも沢山あるのです。
なぜか?
これは、ネタとして記事にするのに十分な大きさに育っていないからです。
ネタを基にブログ記事を書くには、
・自分の体験、経験
・自分なりの考え、解釈
が必要です。
例え記事になりそうなネタを思いついたり見つけたりしても、全く未経験の事であったり、興味のない事、自分の考えを持ち合わせていない事(どうでもよい事)、人から聞いただけの事では記事は書けません。
書けないし、書かない様にしています。
実際に自分で体験して、自分で得た、自分の考えがあってようやくネタとして使える大きさに育ちます。
聞いた話や、読んで手に入れた知識が基となる場合には自分なりに解釈して得た、自分の考えが無くては無味乾燥です。
一回経験すれば十分な場合もあれば、何度か経験しないとならない場合もあるでしょう。
また、自分の考えもすぐにまとまる事もあれば、熟考しないとならない事もあります。
ネタとして育つにはそれなりの時間を要することもあるのです。
十分な大きさに育って初めてネタとして摘み取ることができるのです。
ベランダで育てている野菜も同じです。
タネを蒔いただけではネタになりません。
種を蒔いて、それを育てるからこそ、その過程で得られた体験がネタになります。
野菜そのものも、十分な大きさに育って初めて収穫出来ます。
ラディッシュはネタとして十分な大きさに育ち、無事摘み取りましたが、キュウリはまだまだです。
⒉ ネタを記事に育てる |
自分で体験し自分なりの考えを得たならば、今度はそれを文字にして表さなければ伝えられません。
何をどの順番で書くか
どこにフォーカスを当てるか
誰に対して書くか
表現をどうするか
といった事を考えて、記事にしています。
自分の為だけの日記の様なものであれば、自分が読めばわかる!でも良いです。書き方が荒削りだろうと関係ありません。
しかし、誰かしらに読んでもらうにからには、それなりの形にして出さなければなりません。(改善の余地はまだまだありますが)
摘んだ野菜も、自分が食べるだけなら何もしないで丸かじりでも良いです。
招いたお客様に出すのであれば、調理をしてそれなりの形にしてから提供するでしょう。
野菜にしかり、ブログのネタにしかり、自分自身についても、しっかり育てて行くことを意識したいものです。
【今日のオランダ語】
私は野菜を育てています。
Ik ben de groenten aan het broeden.
(イック ベン ドゥ フローンテン アーン ヘットゥ ブローデン)