オランダの牡蠣の聖地ゼーラント州ヤーセケに行きました。
こちらで知り合った友人にお誘いいただきました。
コアなオランダ旅行には訪問する価値ありです!!
⒈ ゼーラント州のヤーセケ(Yerseke in Zeeland) |
ゼーラント州(Zeeland)は、オランダ南西部の州で”海の国”という意味です。州都はミデルブルフ。北東は南ホラント州、東は北ブラバント州。南はベルギーのオースト=フランデレン州・ウェスト=フランデレン州と境界を接っします。
この地域の水産養殖業や漁業で有名な漁師町です。特にムール貝、カキ、ペリウィンクル(タマキビ)、ロブスターなどが有名です。
標準的なオランダ語発音を片仮名で表記すると「ゼーラント」です。日本語表記には以下のようなものもあります。
- ゼラント
- ゼーランド
- ジーランド
- ジーラント
この州名は、南太平洋の島国であるニュージーランドの名前の由来となったそうです。
⒉ 牡蠣、ムール貝をDe Scheldeでいただく |
ゼーラント州はヤーセケにあるDe Scheldeというレストランに行きました。
所在地:Koningin Julianastraat 35 4401 CZ Yerseke
電 話:+31 113 571 307
営業時間:11:30〜21:00
定休日:水曜日
注文したもの。
・生ムール貝
・生牡蠣
・魚介の盛り合わせ(2人前/プレート)
・ホタテのチーズソース
・パンとフライドポテト
単刀直入に、どれも文句なしに美味しいです。是非オススメの店です。
(誘ってくれた友人に感謝します)
生ムール貝を初めて食べました。牡蠣のようにレモンをかけてツルッといただきます。臭みもなく、旨いの一言です。蒸したムー貝の美味しさは知っていますが、生でもこんなに美味しいとは驚きでした。
生牡蠣は、Zeeuwse Platte Oester(ゼーラントの平らな牡蠣)という種類だと思います。円形で平べったい殻が特徴的です。小ぶりな牡蠣です。すっきりとした淡白な味わいで抜群に美味しいです。追加注文してしまったくらいです。
魚介の盛り合わせはお店の方に勧められて注文しました。これも大当たりでした。1プレートが2人前とのことですが、3、4人前に思えるくらい十分な量です。内容は、蒸しムール貝、エビのガーリック焼き、ロブスター、焼き牡蠣、生のタマキビです。大人数向けです。
ホタテのチーズソースは、グラタン風のものです。このチーズソースがびっくりするほど旨いです。パンにもよく合います。ソースだけでも楽しめる一品です。
パンとポテトフライが付いてきます。パンと一緒に来るガーリックバターも絶品でした。フライドポテトも手を抜いていません。かなりクオリティーに高いフライドポテトです。
⒊ お土産牡蠣を買うならOESTERIJ |
帰りに寄った牡蠣をお土産に買えるお店がOESTERIJです。
その場で飲食もできます。
こちらでは、
という3種類の牡蠣が購入できます。
もちろんムール貝や、蒸しムール貝用の野菜、ムール貝用ソース、ロブスター、ワインなども購入できます。
店のテラスからは、牡蠣のいけすが見れます。
所在地:Havendijk 12 Yerseke, Netherlands
営業時間:10:00〜18:00
ホームページ:http://www.oesterij.nl/en/about-us
フェイスブック:https://www.facebook.com/Oesterij
⒋ ホテルはGoesに取ると便利 |
ヤーセケ自体はザ・漁師町であり牡蠣のお店以外には特に何もありません。
なので、街も合わせて楽しみたい場合には近場のGoes(フース)という街に宿を取ると良いです。
カフェやバーもあるのでお茶をしたり、牡蠣を食べた後に飲み直したりもできます。
Goes(フース)からYerseke(ヤーセケ)まではタクシーで15分〜20分です。
今回は、Hotel Terminusというホテルに宿泊しました。
Goes駅の目の前にあり、街の中心地まで徒歩10分ほどです。
部屋もきれいで申し分ありませんでした。
【今日のオランダ語】
ヤーセケは牡蠣の聖地です。
Yaseke is het Heilige Land van de oester.
(ヤーセケ イス ヘットゥ ヘイリーヘ ラント ファン ドゥ オースタァ)